「シンプルさは究極の洗練である」
-レオナルド・ダ・ヴィンチ
本日から歴史の偉人の言葉からあれこれとコンテンツの運営やブログの運営について考えていきたいと思います。
ブログやウェブコンテンツの運用だけでなく、製品開発やデザイン、身近なものでは部屋のレイアウトなどもそうですがレオナルド・ダ・ヴィンチの言葉を借りると「シンプル=究極の洗練」とのことです。
これはブログやウェブコンテンツの運用で例を挙げるよりもApple製品を例に上げたほうがわかりやすいのではないでしょうか。
Apple製品はとてもシンプルですよね。ハードもソフトもとにかくシンプル。スティーブジョズが禅に習って様々ビジョンを描いてきたそのフィロソフィーは今でも何だかんだいってしっかり受け継がれており、賛否割れたiPhone/iPadのiOS7〜8も気付けばそのシンプルで洗練されたそれが自然と生活に溶け込んできています。
iPhone/iPad以上にMac BookやiMACがよりシンプルだと私は思います。もうデザイン上これ以上削ぎ落とすことができないくらいシンプルですからね。シンプルとはまっさらとは違うのです。洗練されたデザイン戦略の先に行き着くシンプルなのです。
私のメインブログA LA CARTEは先日デザインを少し修正しましたが、これはシンプルさモチーフに改良を少し施しました。もちろんデザイナーではないのでまだまだですが、以前の全てを削ぎ落しただけのシンプルさはユーザビリティに欠けていたので少し線だったりを入れて視認性を高めました。
シンプルとは何でもかんでも落とせば良いわけではありません。残すべきものを残していらないものは全て削る。その線引き、この塩梅が非常に難しいです。
デザインだけでなくブログやウェブコンテンツもそうです。コンテンツを絞って運用していくとその分野に尖ってくるのでファンを集めやすくなりますが、これも絞れば良いと言うわけではありません。
さじ加減をどうするか。これはみなさんそれぞれの判断になりますが、「考えられたシンプルはとても良いこと」であることは是非頭の片隅に置いておきましょう。
おしまい。
「歴史の偉人の学ぶあれこれ」目次
-シェイクスピアに学ぶ「ウェブコンテンツを参考にする際の読むスタンス」-アインシュタインに学ぶ「ブログ更新の理想と現実」
-レオナルド・ダ・ヴィンチに学ぶ「シンプルの良さ」
-ピカソに学ぶ「ブログをポジティブに更新する秘訣」
-アリストテレスに学ぶ「逆風のコンテンツを復活させるコツ」
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