9月 2014 - Milliard

ブログのアクセス、様々なところからくるわけですが検索や固定読者だけでなく、SNSからの流入が必要不可欠の時代です。今回はそんなお話を。



Twitterとfacebook、どっちに力を入れるべきか?どっちでもいいかとw

私は企業のウェブ運用やSNS運用のコンサルティングといいますか、プロデュースといいますか、ご相談に乗ることが多いのですがよく聞かれるのが、

「Twitterとfacebook、どっちから始めた方が良いですかね?」ということです。


私の回答は明確でして、

「どっちでもいいんじゃないですか?」

です。


こう言うと責任逃れとか手抜きとか思われそうですが、実際「どっちでもいい」です。

表現を変えてもう一度言いましょう。


「Twitterとfacebook、どっちから始めようと、あなたの勝手です。」

余計刺のある言い方になりましたがこれが真実です。ちゃんと理由を説明していきましょう。



前提条件:0からTwitterとfacebook同時スタートは絶対NG

スポーツ初心者が水泳とテニスを同時習得しようとしたらそれぞれ練習時間を取ってしまうので基本をマスターするのに時間がかかってしまいます。SNSも同じです。Twitterもfacebookも使用したこと無い方が同時に始めるというのはよろしくありません。

また、良し悪しは置いておきましてTwitterとfacebookとそれぞれモデルとなる有効活用法は異なります。同時に行うと勘違いが生じますのでそれもよろしくありません。

例えばですが、facebookに1日10も20も「◯◯なう!」みたいなの投稿してると相当ウザいです。そんなの使ってる方からしたら当たり前なのですが初心者だと悪気なくやってしまいがちです。

そういう勘違いをしないためにも「まずは片方選んでチャレンジ」は前提条件となります。



なぜ「どっちでもいい」のか

Twitterとfacebook、どちらに力を入れるべきかは人それぞれ向き不向きがあるので「どっちでもいい」のです。

最初は些か刺のある書き方をしましたが、要するに「得意と思う方、たくさんの方と繋がることが実感できる方」を選択しましょう。これは好みだったり相性だったりの選択になります。

例えば短文で1日何度も更新するのが向いているならTwitter向きですね。逆に腰を据えてPCからきっちりとした情報発信するのが得意なのであればfacebook向きですね。とてもザックリではありますが。

その向き、不向きは戦略的に、論理的に考えるよりも「こっちの方が楽しい!」を大切にした方がいいです。SNSはブログのリンクを投稿してアクセスを集める目的だけでは面白くないアカウントになってしまいます。要するに宣伝アカウント。

やはり自らの個性や強みを出して「このSNSのアカウント面白い!」と思ってもらってこそブログのアクセス増にも貢献します。

そのためにはまず楽しむことが大切です。ですので「どっちでもいいから楽しい方を使ってみてください。」が私の回答です。これはGoogle+だったり他のSNSも選択肢に入れて頂いて構いません。

小さなSNSでも数百人、数千人と繋がれれば塵も積もれば山となるです。

「SNSは楽しむことが大前提!」これを忘れないようにしましょう。


柳下修平




ブロガーインタビュー第3弾もブロガーメルマガEdge Rankメンバーです。今回は"yossense(ヨッセンス)"のヨスさんにインタビューをしました!



インタビュー雑感

今回はfacebookメッセージを使用してインタビューをさせて頂きました。ヨスさんのブログはWeb運営やガジェット話など、非常に参考になるものが多く私も愛読しています。

非常に質の高いブログなのでさぞや戦略的に運営されているのかと思いきや「好きなことを書く」路線のようで、その楽しんでる感が結果に繋がっているのかなと思いました。

ブログを収益化してそこから収入を得ているようですが、ブログを介した仕事はあまり来ないようです。楽しんでおられるようなので必要性がそこまであるようではありませんが、香川県にお住まいなことが外仕事依頼の少なさの理由の1つなのかが気になりますね。こういう時代ですからSkypeで如何様にも仕事依頼できると思うんですけどね。

と雑感を述べたところでインタビューをまとめていきたいと思います!

ヨスさんの紹介

"yossense(ヨッセンス)"のヨスさん、まずは自己紹介を頂きました。

「主夫をしながら、ブロガーをやってるヨスと申します。四国の香川県という、日本の県名を順に上げていくと、忘れられるようなところに住んでいます。わ!キモッ!って言われるような絵を描くのが得意です。」

ヨスさんのブログはハイクオリティなんですが、自己紹介のように気持ち悪い絵を書く才能もお持ちなんですよね(笑)本当に気持ち悪いのでみなさん是非ヨスさんのことチェックしてみてくださいね。


ヨスさんのブログ"yossense"について

「好き勝手、マイペース、なブログです。私が興味を持ってることや、詳しいこと、マニアックなことをさらすはけ口です。

私、日本語の先生をしてたこともあるぐらい、人に教える……ってことが大好きなんです。インターネットって情報を求めるから、みんなが使うわけですよね。ということは、濃い情報は濃ければ濃いほど、喜ばれると思ってます。

なので、特に自信を持って濃く書ける内容(自分が体験したことや、興味を持ってること)を中心に書いてますので、雑食性の高いブログですねー(笑)。」


ヨスさんのブログを読んでいていつも感じるのが質の高さなのですが、日本語の先生をやられていたのですね。その事を知って読んでいくと今後もっと楽しむことができそうです。


"yossense"というネーミングについて

「私のハンドルネームがヨスなので「yos(ヨス)」の「sense(センス→ノリ)」で書いてるから「yossense(ヨッセンス)」です。好き勝手書くぞ!という意思表示以上の意味はありません(笑)。」

ブログタイトルに関してはノリで付けてる方が多いように感じます(笑)


ブログの更新頻度や目的ついて

ブログの更新頻度は週に2〜5回のようで、毎日更新などは考えたことないようです。

サラッとお答え頂きましたがこの「毎日更新などは考えたことない」というのは実はできそうでできないことです。誰しもがブログにおいてアクセスは欲しいので毎日更新を一回は考えます。

しかし結果的に出来なかったりで「やっぱ自分らしく」とポジティブに諦める方が多いです。私もそうですが。

「あ、なんか今日はこのことを書きたいな」と思ったら更新とのことで、その肩に力の入っていない感じが日々の更新の何よりの糧になっているようにも思います。


ブログのターゲット層と実際の需要について

ネット関係の人やヨスさんと同じくアラフォーの方がターゲット層とのことです。

実際の需要は、パソコンで便利なツールを探してる人や使い方を知りたがってる人が多いようです。私もヨスさんのブログ最も重宝しているのがそれ関連の記事なのでその需要に当てはまっています。

ちなみに以下のようなお言葉を頂きました(笑)

「あんまりブロガー向けに役に立つ記事が書けてないし、みんなと興味がズレているので、残念ながらブロガー受けが悪いことは百も承知です(笑)。」

ブログを始めて変わったこと

「SNSをよく使うようになりました。それまではFBでリアルに知ってる人としか接触してませんでした。今は実際に会ったことのない方との接触の方が多いかもしれません。ヤギシタさんとも一緒にやっているブロガーの合同メルマガ「Edge Rank」のような楽しいことに呼んでもらえるようになりました。感謝です。

完全ではないですが、基本的に好きなことだけをして生きていけるようになりました。人生は短いし一度だけです。やなことを我慢してやる時間がもったいないです。

ブログを理由にお金を使いやすくなりました。ゲームとかガジェットを買うときの心理的葛藤が少なくなりました。(ネタになるからーって)」

ブロガーというお仕事になっているヨスさんですので、仕事に縛られた生活をされておらずその点一般的な社会人に比べてストレスフリーで人生を楽しんでおられるように感じますね。ゲームやガジェットを買う際の心理的葛藤が無くなるというお話、非常に共感します。

ブログはマネタイズについて

「パートナーが外で働いてることもあって、私はブログからの収入のみでなんとかやっていけてます。WEB制作の仕事を受けたりしてましたが、ブログの方が楽しいので今は受けてません(おいおい)。

ただ、月間50万PVを超えてる割には……アレ?そんだけ??って言われそうなレベルです。もうちょっと広告収入のことを考えなくては……と思ってるところです。

「広告を入れさせてくれよー!」という企業の方、いらっしゃいましたら言ってください!(えへへ)」

収益化されているブログですが、まだまだこれからとのこと。掲載希望の企業さんは我先にでお急ぎになると良いかと思われます。

ブログ経由で仕事依頼について

「ぶっちゃけ、あんまり来ません(笑)!月に一度、何か頼まれるレベルです。実は今、LINEのスタンプを描くのが楽しくて、そっちを頑張ってます。早く完成したいです。」

そこまで求めておられないようですが、だからこそ「こういう仕事で力を貸して欲しい」と思われる企業さんは検討されると良いかと思います。

ブログの課題や展望について

「ブログを始めた理由がノリなので、正直なところここまでブログにのめり込むとも思ってませんでしたし、ブログだけ書いて生活できることも考えてませんでした。順調にPVも上がり続けてまして、嬉しい誤算です。

調べたいものを調べてたら、たまたまヨッセンスに来てた……というのでなく、「ヨッセンス」で検索されるような価値を感じてもらえるようなブログにしたいです!

あと、私のような地方で本気でブログやってる人って少ないです。好きなことをするだけで生きていけるんだよというロールモデルになれるように頑張りたいです。」

「好きなことをするだけで生きていけるんだよというロールモデル」、これって誰もが理想とすることですが社会人になるとその気持ちすら忘れてしまうことが多いです。私も一時期忘れていました。しかしその気持ちは他の何よりもモチベーションになります。

ヨスさんの場合地方というのが強みにも弱みにもなると思いますが、その強みをヨスさんなら存分に、今以上に発揮していけるのではないでしょうか。今後のご活躍、非常に楽しみです。

今回はインタビューにお応え頂きありがとうございました!


柳下修平



今回はブログデザインのお話です。と言ってもカスタマイズ全体の話ではなく「モバイル対応はしとけよ」というお話です。


PCデザインこだわってたらモバイル流入8割とかザラにある

まず単刀直入に申し上げまして私はデザイナーではありませんので、細かいデザイン論はできません。よって総論と言いますか経験談を書いていきます。

ブログにおいて、デザインのコーディングができないどころかプログラミングでさえ少ししかできない私からしたらデザインをカスタマイズするにはそれなりの時間がかかります。

メインブログA LA CARTEのデザインも今はドシンプルですが、一時期はカラフルでそれなりのオサレな時もありました。もちろんテンプレートを使用してそれをカスタマイズしただけですがなかなかのものでした。

しかしですね、アクセスが伸びてきた際にしっかりとブログのアクセス解析したら8割がモバイルからの流入だったのです。私のブログはBloggerを使用しており、Bloggerにはモバイル表示のテンプレートが存在します。

しかしそれは最低限のモバイル表示で、言うならばセンスが無いのです。そして文字の大きさが整えられただけで正直言って見やすいわけではないのです。

そこで、シンプルなモバイルのデザインテンプレートもあるものに変更しました。それが今のテンプレートです。アクセスや一読者のサイト滞在時間も増えました。

最近はブログをいじるのに余裕も生まれ、かつデザイナーさんやプログラマーさんとの繋がりも生まれてきたので近々再リニューアルはしたい所存ですが、今のモバイルデザインはドシンプルですが見やすくなかなか気に入っている次第です。

もしみなさんのブログ、PCからの流入が多いならまずはPCからの優先のデザインリニューアルを。モバイルからの流入が多いならモバイル優先のデザインリニューアルをすると良いでしょう。

モバイルの場合「プロでないなら」シンプル・イズ・ベスト

私のモバイルのデザインテンプレートはドシンプルです。しかしモバイルの場合限られた画面で閲覧されるので「シンプル・イズ・ベスト」だと思います。

あれこれポップアップだったり、追跡表示の機能もありますが、邪魔と思う人が大半でしょう。

収益化するなら追跡型(随時下部に表示されるなど)もありなのかもしれませんが、読者第一に考えるなら「邪魔なものが無いシンプル・イズ・ベスト」ではないでしょうか。

細かい概念の前に「読みやすいかどうか」

デザインのプロの方のお話を伺うと様々なご意見があり、どれも勉強になるので新鮮です。

しかしその中にはデザインで圧倒させることや、デザインを魅せるのを目的としつつ。ユーザビリティや単純な「読みやすいかどうか」を無視してしまっている意見もあります。

ブログデザインにおいて予算をかけられるのであれば、デザイナーさんにお願いするのは良いことですが、自らのデザインを魅せる目的だけのデザイナーさんは選ばない方が良いです。

あくまでも大切なのは「読みやすいかどうか」なのです。その引き算のデザインを了承してくださるデザイナーさんを選ぶと良いでしょう。

みなさん自身でデザインする時も同じです。読者にとって読みやすいかどうかをしっかりと意識する。それだけは忘れないようにしましょう。


柳下修平


今回はブログのタイトルの付け方に関してお話します。

キャッチーなタイトルは当然読まれやすい!

ブログのタイトルをキャッチー(目の引く)ものにすれば当然興味を持たれるのでアクセスアップに繋がります。これは検索表示でも、SNSでも、はてぶでも、メルマガ経由でも同じです。目に止まって興味を持ってもらえるならアクセス増に繋がるわけです。

ちなみに「こういうタイトルの付け方するといいぜ」的なまとめはバズ部さんのこちらの記事が参考になりますね。本文内容を超える釣りタイトルはよくありませんが、自らの記事を最大限興味引くもので飾るのは良いことではないでしょうか。

そこにニーズがあるならそのニーズを拾えるようにキャッチーなタイトル付けを日々意識すると良いでしょうね。

つまり本文に全力を尽くすだけではなく、タイトル付けにも全力を尽くしましょう。とかいいつつ私のタイトルの付け方はまだまだ改善の余地ありなんですけどねw


タイトル32文字の法則は万能では無くなったが知っておいて損は無い

「ブログタイトル32文字の法則」と言うのを聞いたことがありますでしょうか。これとても単純で(※昔は)「Googleで検索表示される文字数は32文字までなので、32文字にタイトルを収めて検索表示からのアクセスアップ目指そうぜ」ということです。

当然ですが、100文字くらいのタイトルにしたらその100文字がGoogleで表示されることはありません。Google以外でも全て表示されない可能性があるでしょう。

32文字をどうやって彩るかなどはこちらの記事が参考になります。

ただし!「※昔は」と書いたように今現在は些か異なるんですよね。端末にもよりますが、現在は32文字以下表示がほとんどです。

しかしそれでも32文字法則を覚えておいて損はないでしょう。32文字以下表示であっても検索者が入力したキーワード、離れていてもヒットさせるようになっているためです。

「短く簡潔にキャッチーに」をモットーに、32文字法則もうまく取り入れて見ると良いでしょう。長すぎるのはキーワードを網羅していても意外と嫌われるので良くないです。


しかしキャッチーなだけでは微妙な理由

タイトルがキャッチーだと確かに目を引き、特にはてぶ等短期間でのアクセス増にはかなり貢献をします。しかし、大げさなタイトルを付けるとGoogle検索では意外と上位表示苦戦するんですよね。王道でキャッチーなタイトルは良いですが。

例えば私のメインブログA LA CARTEで扱っている映画のレビューのタイトルは「◯◯、感想〜+α」というタイトル付けしています。+αは毎回異なり映画の感想を示すものです。

しかし私のこのレビューの+αの部分は特に大げさな言葉は使っていません。というか感想は思ったことを冷静に好意的に書くものが多く「クソ映画」などといったキャッチーな言葉の使用ができません。

ちなみに「傑作!」はキャッチーでは無いでしょう。褒めるなんて誰でもできますから。

それでも私はこの「◯◯、感想〜+α」にこだわるのは理由があります。そう、「感想」と「レビュー」がGoogleで類似語と認識されているらしく、キャッチー過ぎない王道タイトルの連発で検索に強くなっていったんです。

もちろん検索に強くなった理由は他にもありますが、「大げさでないタイトルなら色んなキーワードで1ページ目に出ても差し支えない」という認識がされているような気がします。気がするだけですけど。

キャッチーさも大切ですが、落ち着いた王道タイトル付けも意識することで半年前や1年前の記事のアクセスが安定してある状態を作り上げることができます。

キャッチーさも大切にしつつ、王道で安定感のあるタイトル付け。これが私がオススメするタイトルの付け方です。


柳下修平


真面目にブログを始めたい!」と思ってある程度コンセプトを明確にしても、なかなか難しいのが「どういう文体、どういうテイストにするか」です。これについて2通りの提案を今日はしていきます。


前提条件

まず前提条件ですが一貫性が必要です。要するに変にキャラを作って口調変えて、適当に更新した時に自分に戻ってしまってはよろしくありません。

理想のテイストを作り上げるのは誰もが望んでいることだと思いますが、一貫性が崩れるという事態だけは避けましょう。

そのためにみなさんがどうすべきか、大きく2通りありますので提言させて頂きます。


提案1:自分らしく自分の口調で

リアルな自分そのままのキャラで文体を揃えるということです。

私自身はこれに当ります。要するに喋るようにブログを書くのです。

当然ですが利点と欠点があります。

◯利点
・いつもの自分のためさくさく書ける
・日々モチベーションの増減に影響されずに更新できる
・自分らしさが進化するとブランディングにもなる

△欠点
・喋りが苦手な人だとクドイ文章やわかりにく文章になる
・口が悪い人だと失言からの炎上の可能性も出てくる
・個性を出すつもりがうまく伝わらず欠点となってしまう可能性もある


個性が活かせるならこれが楽なのでお勧め、という感じですね。


提案2:もう一人の自分を作り上げる

自分のキャラと全く別の自分を作り上げてブログの文体、口調、テイストにも活かしていくということです。

こちらもある意味構築してしまったらとっても楽です。特に匿名や別の自分を作り上げる場合は良いですね。

例えば20代後半男性なのに、その年代と性別すら変えちゃうとか。ここまで大袈裟にする必要性は無いかもですが、今の自分と別の自分を作り上げることで見えてくることはあるとは思います。

私はテイストこそ変えてませんが匿名執筆もしてるのでこっちはこっちで面白いというのを感じています。利点と欠点をまとめましょう。


◯利点
・自分自身ではないので理想の人物像を作ることができる
・少しぶっ飛んだブランディングもすることができる
・ニーズに合った執筆者をブランディングできる
・個性を出せる

△欠点
・自分自身でないので時たまテイストが崩れる
・ブログがリアルに派生した時に諸問題が生じる
・もう一人の自分を作るのに時間がかかり、面倒になる可能性もある

こんなところですかね。どっちも良い面と悪い面があると思います。もちろんここに書いたこと以外でも。

最大のリスクは性別とかまで変えてしまってるとリアルに派生した時にもう色々大変なことですね。この辺難しいところです。

まとめ

これ正解は無いと思います。"自分を少し背伸びさせたブログの人物構成"だっていいと思うのです。

大切なのは冒頭で述べた通り一貫性を持つことです。一貫性の無い個性は無個性です。必ず一貫性だけは持つようにしましょう。


柳下修平



ブログスタート時に"TURN YOUR IDEAS INTO REALITY."のKoriさんのインタビューを掲載しましたが、いよいよブロガーさんへのインタビューも開始していきたいと思います。


まずは私ヤギシタも参画するブロガーメルマガEdge Rankの総編集長でもある奥野大児さんです。




奥野さんの紹介

メルマガEdge Rankの総編集長でもある奥野さん、

ブログ
「明日やります」

Twitter
@odaiji

これらをメインに活用しながらここ最近は別ブログ「Naked odaiji」も開始されたようです。サブブログの位置付けで本ブログとは異なる展開を見せていきそうで、私もとても楽しみにしています。


ブログ「明日やります」について

ブログはどんな路線なのかを改めて伺ったところ「基本的にはなんでもありで、自分が好きなことをつらつら書いています。」との回答がきました。

私が奥野さんのコンテンツで最も興味がガジェット系なのでそれら記事を書いてる印象が強いのですが、その他にもイベントに多数携わっているのでイベント関連のお話をよく書かれています。

またそれらを一線を画しつつブログで存在感を放っているのが大河ドラマ『軍師官兵衛」』のレビューやダイジェストの記事ではないでしょうか。

私自身がメインブログA LA CARTEで映画を扱っていることもあり、作品をブログで扱う大変さは重々承知しています。それを年間シリーズである大河ドラマで行っていてこの9月までしっかりと更新されているのは中途半端な心持ちでできることではありません。


「明日やります」というネーミングについて

ブログタイトル「明日やります」の真意を伺ったところ、

「インターネットがどんどん浸透していって、人々の仕事が無意味にスピードアップに追われているような気がしています。なので、今日できることでも明日やります、くらいの気持ちでのんびり行きましょうや。周りに流されるの、やめましょうや。という感じで緩く付けました。正直、ブログを始めたときはこんな長続きするとも思っておらず、楽に付けちゃった感がありますね。」

なるほど、確かにインターネットにより世の中、スピードがどんどん早くなっており流されていないと思っていても無意識的に流されてしまっていることって多分にあります。その中でふんわりと付けたタイトルであっても明快に意味を持っていることがわかりますね。


ブログの更新頻度や目的について

ブログの更新は1日1記事ペースを軸にしつつも最近は落ちていつとのことです。「Naked odaiji」を始められた関係もあって分散化しており、合計で月50本程度の更新を今後仕組み化できればなと仰っていました。

ブログ更新の目的についても伺ってみました。


・自分の頭にあることをどこかに吐き出しておきたい」
・自分が悩んだことを表に出すことで、誰かの役に立ったら素敵
・ついでに広告収入がちょろっとあったら惜福だなあ

というところです。



「更新していて思ったのは、とにかく更新していると、新たな人やイベントや仕事の出会いがあるなあという感触です。何か一つの記事で結果を狙うというよりは、自分の興味あることをちゃんと表明しておくと、どこかでその興味対象に繋がることがあるんだな、という感じ。」

ブログを更新していると良きせぬ出会いができてきます。ブログを開始した当初は「こうしたい!」「ああしたい!」とか目的を伴うのですが、その目的の達成の有無に関わらずリアルな場で可能性が広かっていくのを私も感じます。

その可能性を手にするにはブログを書くだけに留まらずにリアルな場に出て行くことも重要なのではないでしょうか。


ブログのターゲット層は?ブログに来る問い合わせは?

ブログのターゲットについて伺ったところ、同じ趣味の方とおじさん(本人曰くおっさん)がターゲットとのことでした。

問い合わせで多く来るのは、PCやスマホの初心者層の方や『軍師官兵衛』を通した歴史好きの方が多いようです。

ブログのテーマは1つの絞るべきとの声も確かに多いですが、奥野さんのように複数あるとその組み合わせが個性ともなります。実際様々な分野から問い合わせやご意見がきているようで非常に理想的なのではないかと思います。


ブログを始めて変わったことは?

「上にも書きましたが、人・仕事・イベントの出会いが増えました。とりわけ異なる世代・コミュニティの人と接する機会が増えました。

ブログを書き始めたことでフットワークが軽くなったり、全く異なる世代(特に自分より下の世代)とのつながりができ、そういう方からのご意見を自然に聞くことができるようになって、少し若返ったような気がします。

同世代のブログやSNSに詳しくないオッサンより、精神的にはヤングマン← になったのではないかと思われます。」


ブログを書くことで外に可能性が拓け、内(内面)では若返るという両面で成果が出ているようですね。確かにインターネットを通じた出会いは良くも悪くも世代を超えます。どんどんリアルでその出会いを活かしていっている奥野さんはそのかけ算に次ぐかけ算が半年後、一年後、二年後と、どんどん広がりを見せていくのではないかと思いますね。


ブログ経由で仕事の依頼は来るか?

ブログのマネタイズは広告を貼っているが生活できるレベルでは無いという奥野さん。ただしブログ経由でお仕事はよく来るようです。

「仕事の依頼は来ますねー。ライティングをしていることもあるので、何か書いてくださいという依頼は来たことがあります。また、ブログを営業資料にして仕事を取ったこともあるので、ある意味「ブログ経由」かなととも思います。」


日々のネットとリアルの両面で行動をしている奥野さんらしい仕事の取り方だなと思いました。「ブログはネット上で躍進するだけでなく、リアルな場での可能性を広げるツールともなり、仕事を取る営業ツールともなる。」そんな証明が「明日やります」ではできているのではないでしょうか。


柳下修平


ブログを始めて、続けることもうまくできるようになってきて、となってくると課題が見えてきます。ここで"グロースハック"という考え方のAARRRモデルを取り入れると色々見えてくるよ、というお話を今回はしていきます。


そもそもグロースハック(Growth Hack)とは何か?

最近業界問わずビジネスで少しずつ耳にすること増えてると思います。

これは一言で説明すると
「数値データやユーザーからの意見等を踏まえ、自社のサービスや商品の成長に繋げること。」

です。

とか言うと「仕組みをプロダクトの中に組み込んでしまうこと。」だとか言われるのですが、わかりにくいでしょ(笑)


Twitterを例に挙げてみましょう。
ここ数年Twitterでは素敵なグロースハック施策が組み込まれています。
(私が始めた2009年にはこんなのなかったのにw)

Twitterに少しでも興味が湧いた人はTwitterの登録をすることでしょう。でもね、登録しても当然右も左もわからなければ面白さなんてわからない。その結果離脱していく人が出てくるのは目に見えています。

ここでTwitterは初心者の人でもTwitterを楽しんでもらえる"グロースハック施策"を付け加えました。登録したことある方ならわかるはず。

・まずは10人フォローしましょう。

・もう10人フォローしましょう。

なんて感じでまず強制的に人気アカウントをフォローさせるんですね。もちろん選択肢の中から。(ちなみにたまに私も載っかってるので公式認証アカウントでなくても万単位でフォロワーいればここには載っかるみたいです)

そうすることで閲覧する楽しみを最初からユーザーに与えることができます。これが1つの"グロースハック施策"です。

また、今なぜか無くなってしまいましたが、以前は投稿欄が「今何してる?」って質問形式だったんですよ。質問が画面に出てると「電車なう」とかそういう思考になってツイートすることが促されるのでこれもグロースハック施策ですね。


このように例を挙げると「数値データやユーザーからの意見等を踏まえ、自社のサービスや商品の成長に繋げること。」の意味がわかると思います。


・ウェブサービスなら使ってもらうための施策ではなく"使い続けてもらうための施策"

・商品サービスなら買ってもらうための施策ではなく"買い続けてもらうための施策"


というわけです。

"AARRRモデル"とは何か?

今回メインでお話するAARRRモデルについて説明します。

これは、
・Acquisition(サービスにユーザーを誘導する)

・Activation(サインアップなどをしてもらう)

・Retention(繰り返し利用してもらう)

・Referral(サービスの共有や友人の招待)

・Revenue(優良ユーザーの醸成)

の頭文字を取ったもので、サービスや商品を成長させる一種のフレームワークです。




新規オープンしたカフェのグロースハックを例にしてみましょう。
Acquisition(サービスにユーザーを誘導する)
=カフェに来てもらう

Activation(サインアップなどをしてもらう)

=カフェを利用してもらうorカフェのポイントカード作ってもらう

Retention(繰り返し利用してもらう)

=リピーターになってもらう

Referral(サービスの共有や友人の招待)

=口コミしてもらう

Revenue(優良ユーザーの醸成)

=ヘヴィーリピーターになってもらう


ざっとこんな感じです。そんな難しいフレームワークではないです。


ブログにAARRRモデルを当てはめましょう

Acquisition(サービスにユーザーを誘導する)
=ブログを読んでもらう

Activation(サインアップなどをしてもらう)

=ブログを楽しんでもらってRSSやブックマークに登録してもらう

Retention(繰り返し利用してもらう)

=リピーターになってもらう

Referral(サービスの共有や友人の招待)

=口コミしてもらう

Revenue(優良ユーザーの醸成)

=ヘヴィーリピーターになってもらう


当たり前ですが、ファン度を上げる施策をするということです。


具体的には以下のような施策が考えられるでしょう。

ブログを読んでもらう
=検索にかかるようにする、SNSで影響力を高めるなど

ブログを楽しんでもらってRSSやブックマークに登録してもらう
=Feedlyボタンやブックマーク簡単にできるプラグインなどをわかりやすいところに設置


リピーターになってもらう
=良質な記事を更新(提供)し続ける


口コミしてもらう
=思わずSNSでシェアしたくなる記事を書く


ヘヴィーリピーターになってもらう
=他のブログと差別化を図り、人間性の側面も惚れ込んでもらう


こんな感じですね。言うのは簡単です。できるかどうかが難しいんです(笑)


どうやって結果をだしていくのか?

難しいのはどういう施策でこの各AARRRの結果を出していくかです。これは当然「こうやればOK!」なんて甘いモノではありません。ブログノウハウ集めて、複合施策であれもこれも様々グロースハック施策やっても結果が必ず出るわけではありません。

グロースハック、AARRRモデルは商売繁盛する魔法の杖(ノウハウ)ではなく、「数値データやユーザーからの意見等を踏まえ、自社のサービスや商品の成長に繋げること。」です。

凄く雑に言ってしまえば、「もっと読まれるブログにするためにリピーター作りを頑張ろうぜ!そのために日々改善頑張ろうぜ!」ということです。


実はちゃっかりとても重要なことも今言っておりまして、「リピーター作り」は重要なんです。リピーターはファンなので口コミの源です。そのリピーターを作るためにグロースハック、AARRRモデルなど少し意識してみると良いかもしれません。

おしまい。

柳下修平


アクセスアップを目指すのは大切ですが短期間で結果を出そうとすると中長期でより大きなチャンスを逃すことになります。そんな話を今回はしていきます。


はてぶやTwitterで話題になると1000PVくらいはサクッと取れる

はてなブックマークやTwitterで話題に上がると「今ネットで話題の記事」としてたくさんの方がその記事に目を通すようになります。これですぐに1000PVくらいは稼げてかなりいい気分になったりもします。

短期間で話題性を持たせるにはやはり「これ友達にも教えたい!」と思われる記事を書くと良いでしょう。と真面目風に書きましたが要するにネタ記事書くと良いんです。

「わろたwwwwwww」

とかなる系の記事ですね。「これ友達に教えたいからリツイートしよう。」ではなく「爆笑して無意識にリツイートしてた。」的な感じです。

そういう記事を書けると話題に上がるので短期間でアクセスをたくさん稼ぐことができます。これはTwitterのフォロワーが100人以下でも2〜3人が爆笑してくれれば瞬く間に広がります。

短期間で話題に上がるとモチベーションもアップするので無理の無い歯にで狙ってみるのも面白いかもしれませんよ。


しかし大切なのは中長期での検索流入です

毎回はてぶやTwitterで話題になる「話題人」で真面目記事でもそうであればもう超理想なんですが、そう簡単にもいきません。

大切なのはその瞬間話題になることではなく、中長期で多くの人の参考になる記事を書くことなんです。

はてぶやTwitterでウケて1000PV来ても、検索流入が増えて毎日1〜2万アクセスのブログになると、短期間でウケて中長期では見向きもされない記事を書くのが馬鹿らしくなります。

別記事でも書きましたが、ビジネスにブログを活用したいならウケる話などを書くのではなく、ご自身の得意な分野で「これを伝えたい!」を明確に持って記事を書くことが大切なのです。

タばっかり漁って、書いて、ウケ取って、なんていうのを続けていると気付いた時には言葉が悪いですが「ゴミ記事」の塊になります。それが永続できるなら良いのかもしれませんが、中長期で参考になる良質な記事をコツコツ書き溜めて行くほうが後々振り返った際に「良かった。」「仕事に繋がった。」となると思います。


短期間で結果を出したいというのはブログに限らず何事でもそうですが、中長期も視野に入れ、なおかつ目的を見失わないように運用していくのが最良の選択ではないかと思う次第です。


柳下修平

ブログやSNSで炎上はしたくないですよね。
その簡単な心構えを今日はまとめたいと思います。


気付けば日常茶飯事あちこちで炎上・・・

ブログにしろ、SNSにしろ、毎日どこかで炎上が起きています。

昨年夏からTwitterで多発している犯罪自慢やアルバイトのいたずら投稿などは倫理的に大問題でありこれらが炎上するのは当たり前である側面があります。

しかし、ちょっとした発言で人を怒らせてしまったり、有名人に執拗に絡んでファンに絡まれたりと、悪気は無くても炎上してしまう事もしょっちゅうあります。

そうなると「犯罪紛いのことは投稿するな」では炎上は防ぎきれないことになってしまいます。これは厄介です…。しかし、だからと言って様々な反応を想定していちいち怖がりながら、空気を読みながら、慎重に投稿するのも面白く無いです。

ブログやSNSなんて楽しみながら使ってなんぼですからね。

ではどうすべきか・・・?

SNSで極力炎上しないための簡単な心構え1つ

居酒屋で大声で話せることに終始する!

これを意識するだけで相当楽なのでは無いでしょうか。

・居酒屋で政治や宗教ネタを大声で言いますか?

・居酒屋で企業の機密事項大声で言いますか?

・居酒屋で対象者の目の前でその人の陰口言いますか?(陰口じゃないしそれ)


そういうことです。


ただですね、もちろんここ価値観と言うものは人それぞれでしてその辺はまあ致し方無しですね。

特に下ネタ系…。これ難しいんですよね。言葉悪いですが汚いおっさんが下ネタ連発してたらキモいですが、テレビの福山雅治の下ネタは清々しいですからね(笑)

その辺は価値観に基づきましょう。万人に気持ちのいい投稿なんて難しいですからその辺は割り切れば良いのです。

居酒屋スタンスで振り切った問題発言を防いでいけば改善しますし、マニュアル暗記するのよりよっぽど楽ですので是非活用してみてください。


私の炎上エピソード

本題は以上になりますが、先月私が遭遇したプチ炎上エピソードを軽くまとめておきましょう。

映画ブログの方に"この夏アメリカで大ゴケした映画ベスト10"という記事を書きました。

これはアメリカのサイトで発表されたランキングを日本語にして紹介した記事でした。

2013年の1位はジョニー・デップ×アーミー・ハマー主演の『ローン・レンジャー』だったのですが、それに対する言及に対してTwitterで2名から猛抗議をされてしまいました。たった2名ですがされど2名ですのでしっかり対応させて頂きました。

『ローン・レンジャー』は製作費:興行成績でぶっちぎりで今年最大の大ゴケ映画でした。それに対して私は2つ不快にさせる発言をしてしまいました。(1つは誤解によるもので問題発言ではなかったと今でも思いますが)

1:大ゴケを揶揄して「ローン・レンジャーぶっちぎりwww」など馬鹿にする書き方をした。
→これは良くなかったです。撤回してお詫びをしました。

2:「ローン・レンジャーは時代に合わなかったから大ゴケした」と書いた。
→これは様々な評論家が仰っていることの引用でした。またローン・レンジャーが悪いというより歴代の西部劇の興行成績等を見れば西部劇は大ヒットが難しく今の時代に合わないのは明白だと思ってます。よってそれを説明しこちらは撤回はしませんでした。抗議頂いた方にはこちらはご理解頂けたようですが。


この2点です。


抗議いただいた方はジョニー・デップの大ファンの方でした。
ジョニー・デップを馬鹿にされたと思われたようでしたので1を撤回お詫びし、2に関しては詳しく説明をしました。「かっとなってしまった」とリプライ頂き火消しはできました。

"馬鹿にする"、"ネタにする"ということはどうしてもネタとしてしまうことがあります。
今後も一切しないとは言い切れません。しかしそこに「ファンの方を傷つける」という想定はできたので今後この側面は気をつけたいと思う次第です。

この件に関して「気にする必要はない」というご意見も頂きました。

実際「ローン・レンジャーやばいっすねwww」的なリプは数多くきてたので。
ただ少数でも今回の件に関しては必要の無かったことなので良くなかったと思った次第であります。

言葉を発信する上で"ファンの抗議"というのは様々な側面で発生することだと思います。
この辺は居酒屋スタンスの先の複雑な面だなと改めて思いますね。


以上になります。意図しない炎上は居酒屋を想定することで未然に防いでいきましょう。

柳下修平


人気ブログへと成長させるにはアクセス数をアップさせるのが当然一つの課題となります。SNSなどでシェアをしてもらってアクセスアップを図るのが今の時代1つ絶対条件ではありますが、最もアクセスを得ることができるのは「検索」です。

今回はその「検索」にかかるブログにするために最低限必要な事を経験則から書いてまいります。


まずはこれ

検索にかかれば必要としてる方へ記事が行き渡るので非常に良いです。これはSEO対策などとも言われるもので施策は複合的になります。


1:ブログタイトルを「読みたい!」と読まれるものにすること


2:ブログの記事をたくさん書いて情報量の多いブログと検索ロボットに認識してもらうこと


これらは誰もができることなのでタイトルちゃんと考えて、ブログ記事どんどん書いていきましょう。ただし、質の低い記事やコピーしたパクリブログはすぐ見分けるGoogleの検索ロボットさん。そういうことはせずこつこつと記事を増やしていきましょう。


どうやって検索ロボットに認知してもらうか

WordpressやBloggerなどではブログのプログラミング等にSEO施策を組み込むことも重要です。

言ってしまえばブログのプログラム自体に「このブログは◯◯についてのブログだよ〜」と発信する装置を付けるわけです。すごく簡単に言えば。

バズ部さんのこちらのブログが超役に立つのでシェアしときます。
SEO内部対策で検索流入数を一日で30%増加させた時に行った20の事


軽く目を通して「???」なら今はいいです。まずは記事を増やしていきましょう。話はそれからです。

私の映画ブログA LA CARTEは検索に異様に強いですが、俗にいうテクニック的なことで検索順位で優位になるようなことは一切していません。上記のバズ部さんの記事を参考に「できることだけ」行った結果、気付いたら「映画タイトル+感想」でだいたい検索1ページ目に出るようになりました。


Google+もやっておこう

これは仮説レベルですが、

3:Google+のいいね!に当たる+1をされるとそれは検索に好影響を与えるのでしっかり使いこなす

これ仮説なんですが私のメインブログの検索の最強さを見てるとこれしか思い当たらないのです。私のブログはSEO対策を完璧にしていません。

映画ブログも読みやすくは書いてますが正直日本一の映画レビューを書いてると思いません。というかたまに適当です。

そう考えるとGoogle+で1万人以上フォロワーのいる映画ブロガーさんを見かけないのでどう考えてもこれが影響を与えてると思うのです。実際GoogleさんはGoogle+に力を入れてるのでそこでシェアされてる記事は良く思うアルゴリズムを使ってるはずなのです。

よってGoogle+、今からでもはじめましょう!ということを書いておきたいと思います。


1:ブログタイトルを「読みたい!」と読まれるものにすること


2:ブログの記事をたくさん書いて情報量の多いブログと検索ロボットに認識してもらうこと


3:Google+のいいね!に当たる+1をされるとそれは検索に好影響を与えるのでしっかり使いこなす


以上この3つです。細かく「こうやるとより良いよ」などは様々ありますが、基本的総論としてまずは押さえてみてください。

柳下修平



別記事でも書きましたが、私のブログが検索に強いのはGoogle+をちゃんと使ってるからかもしれません。目的はさておき、本記事ではGoogle+の活用法を基本事項からしっかりと書いていきたいと思います。


※経験則を元に体系化しているので楽するテクニックではなく、楽しく使っていくコツまとめになります。もちろん盛り上げ方などはまとめていきます。


4つの項目に分けてまとめてきます。
1:心構え編

2:初級編

3:中級編

4:写真撮影&加工編


Google+活用法 心構え編

1:SNSであることを忘れない!

これはTwitterでもfacebookでも言えることですが、SNSはメルマガでもブログでもありません。ソーシャル・ネットワーキング・サービスです。言ってしまえばコミュニケーションツールであって、一方通行発信ツールではありません。

もちろん大企業や有名人であれば情報を発信してユーザーからコメントついても返事無しということはありますが、それでもコメントが付くのでそれを1つの反応として捉えることができます。

Google+はTwitter的側面とfacebook的側面を併せ持った柔軟なSNSだと私は認識してますが(ブームかどうかはさておき)、ただそれはSNSですのでTwitterやfacebookに蔓延るスパム的な数だけで凌駕する使い方はやめておきましょう。

あくまでもSNS、情報を発信しながらフィードバックを楽しむ、他人の投稿も楽しむ、その当たり前のSNSの魅力を忘れないようにしましょう。


2:ローマは一日にして成らず!

いい子ぶっても仕方ないので単刀直入に言いますが、上限である5000人をフォローすればフォロワーはある程度増えます。もちろん投稿0でそんなことしても意味無いですがある程度投稿してフォローしまくればフォロワーは増えます。Twitterとかfacebookもそうですね、入り口はこんなんでいいんです。

しかしそれはあくまでも見栄え上増えただけ。もしあなたがビジネスでGoogle+を使いたいのに顧客層と全く異なる層をフォローしまくっていたら意味ないわけです。短期的にフォロワーになってくれても気付いたら見てくれなくなったりフォローを外されたりします。

フォローすればある程度フォローを返してくれる、リクエストすればある程度承認してくれるというTwitterやfacebookの数増やしテクニックは程々にしましょう。

何よりも大切なのは自分も楽しんで(企業であっても)、そして相手も楽しめるアカウント作りです。つまり大切なのは投稿する内容、コンテンツです。当たり前なんですけどね。こういう時代ですのでテクニックは必要です。しかしそれは中身を伴ってからやるべきなのです。

1週間で人気アカウントは作れません。できてもそれは一発屋芸人と同じで続きません。日常にSNSを落としこんで、投稿も楽しく継続していく、そしてより魅力的に日々磨いていく。「ローマは一日にして成らず!」「塵も積もれば山となる!」当たり前の2つの諺を弁えておきましょう。


3:Google+個人アカウントとGoogle+ページの2つがあることを理解しよう!

Google+はGoogleのアカウントを取る際に基本的に作成されるのでアカウントだけ持ってる方も多いでしょう。もちろん新しく取り直してスタートさせるのもOKですです。気をつけてほしいのは企業がGoogle+を使う時はそのまま始めてはいけないということです。

これはfacebookと全く同じなのでfacebookユーザーならおわかりでしょう。企業やプロモーション等でfacebook使う時は通常アカウントでログインした上で"facebookページ"を作成します。Google+も全く同じで通常アカウントでログインした上で"Google+ページ"を作成します。

ただしGoogle+ページはfacebookと異なりなかなか盛り上がれないのも事実なので個人事業の方や名前で使える方は通常アカウントで始めてみると良いでしょう。大手企業でもGoogle+ページは全然盛り上がりません。これGoogle+今後の課題なのかなとも思いますね。



4:写真を投稿しないとGoogle+では盛り上がらない!

それもあってか文字投稿よりも写真の投稿が非常に多いのがGoogle+の特徴です。Google+はスタート当初から写真の表示に力を入れています。また今でこそ様々なSNS拮抗してますが開始当初から画質を落とさずに表示できるようにしていたことでプロの写真家がこぞってGoogle+での発信に切り替えた経緯があります。

しかし一般人でも、写真なんて普段撮ったことなくても問題はありません。写真+文字というのを普段から心がければ良いのです。ビジネスを真面目に語る時も文章だけでなく立ち絵ば朝日や青空一枚添えるなど。スマートフォンでうまく撮るコツは別項目でまとめますのでご安心ください。

始めればわかります。とにかくGoogle+は写真投稿たくさんです。写真投稿が軸になるということを覚えておきましょう。



5:コミュニティ機能があるから肩の力を抜いてスタート!

Google+には昨年からコミュニティ機能が始まってます。mixiやってた方はわかるんじゃないでしょうか。要は趣味部屋です。Google+で友達が0人でも自分の趣味のコミュニティを探して参加すればそこでコミュニケーションを楽しめます。

Twitterならフォロワーが増えないと誰にも投稿を読んでもらえませんが、Google+ではコミュニティに参加して投稿すればそこですぐにコミュニケーションを取ることができるのです。

今はやめてしまいましたが私は一時期映画のコミュニティを運営していました。趣味友ができるのは楽しさを増すきっかけになるのでとても良かったです。(やめてしまった理由は映画というジャンル故に作品の批判などが増えてしまったためです。ここは難しいところでもあります)

そんな中でも群を抜いて多いコミュニティが写真系です。国内から海外のコミュニティまで乱立してます。しかもどれも数千人レベルで映画部なんて太刀打ちできません。写真のコツは前述のとおり後ほど別項目でまとめます。写真コミュニティに入ると非常に楽しいと思います。



Google+活用法 初級編

1:プロフィールを整えよう!

Google+を登録したらプロフィールを作成します。Google+は実名を軸にペンネーム等も最近OKになりました。ただ実名が多いのでできるだけ実名、そうでなくても仮名にしておきましょう。◯◯たん、とか△△ちゃんとかそういうのは完全に浮きますのでご注意を(笑)

プロフィールは細かく書けますがまずは軽くでOKです。自分を出し過ぎるのもよくありませんので。私も基本情報だけに絞ってます。→こんな感じ

プロフィール写真はできれば素敵な顔写真で。目線より自然な感じの写真を撮ってもらうのが良いかもです。私のやつも写真家の方に横から盗撮されたものなので。あ、鏡自撮りは裏でボロカス言われるのでやめた方がいいです(笑)特におっさんの自撮りは女性陣結構裏で腹黒く貶します(笑…えない)

まとめますと「プロフィールは後でも変えられるのでわかりやすく、簡潔に、写真はできれば素敵な顔写真」でいきましょう。


2:5つコミュニティに入ろう!

心構え編で書いたコミュニティ機能ですが、これは趣味で繋がれるわけなので使うに越したことありません。検索から好きなキーワード入れてみましょう。そして5つ入ってみましょう。5つは目安ですので多くても構いません。少ないと最初面白く無いので最低5つで!

前述の通り様々な趣味からお酒や飲食系、Google系、写真系まで様々あります。「映画」「お酒」「旅行」「東京」「食べ物」などを検索してみましょう。また英語が読める方は「Movie」「Photo」「Travel」などのワードで全世界コミュニティを検索してみるのもよいでしょう。特に写真系コミュニティは言葉わからなくても閲覧楽しめるので面白いですよ。


3:コミュニティにいる人を200人以上フォローしよう!

Google+は友達0人でもコミュニティで楽しめば楽しいです。しかしちゃんと活用していくにはやはりお友達できるに越したことありません。しかし適当にフォローしても意味がありません。なのでコミュニティ参加者一覧からフォローしていきましょう。

コミュニティ参加者=趣味が同じです。属性まで全く同じわけでは無いですが不特定多数と繋がる中ではこれが最も簡単にターゲッティングできる方法です。一括でやる必要はないので1週間くらいで200人以上フォローしましょう。500人でも1000人でもいいです。2500人以下にはしておきましょう、空気を読んで(笑)

投稿が無いとフォロー返されない可能性もあるのでこれをやる時は写真投稿を10枚くらいしてからがベストです。写真の素敵な撮り方や加工方法は後ほど別項目にて。


4:各コミュニティに1日1つ"だけ"投稿しよう!

これ凄く大切です!5つコミュニティに入ってたら1日1投稿ずつ=5投稿していきましょう。言い換えますと「同じコミュニティに1日に複数回投稿はやめましょう!」ということです。

なぜか。いきなり投稿しまくるとKYだからです。映画コミュニティにもたまにいらっしゃいます。「参加しました!」の投稿の後10も20も連続で投稿してくる方…映画が好きと伝わる投稿ですがコミュニティはみんなの語り場としてのコミュニティなのでそれぞれ雰囲気があります。

各コミュニティも雰囲気を掴む前から張り切り過ぎないことです。1日1投稿ずつ。投稿しない分にはいいですが投稿し過ぎは本当に注意してください。


5:フォローした人やコミュニティの投稿に+1やコメントをしよう

Twitterのコンサルもfacebookのコンサルも様々ありますが私が納得いかないのが「発信すること」しか考えてないコンサルが多いことです。最初に書いた通りSNSは一方通行ツールではありません。コミュニケーションツールです。

よってGoogle+でもただ発信ばかり意識せず、フォローした人やコミュニティの投稿に+1やコメントをしていきましょう。

ここでも注意したいことがコメントをし過ぎないことです。毎日挨拶コメントしまくりとか意外とウザがられたりします。最も良くないのが挨拶コメントをコピーして色んな人のところに載せる人です。「おはようございます!素敵な1日を☆彡」みたいのを100人くらいに付ける人いるんですよね。

私なんて体調崩してるって投稿にそんなコメントきて唖然としましたよ(笑)それでどうしたかって?ブロックしました。死ね!

何事も張り切り過ぎは良くないので炎上マーケティングしたい以外は「ローマは一日にして成らず!」「塵も積もれば山となる!」の心構えでコツコツと理解しながら使っていきましょう。



Google+活用法 中級編

1:毎日写真を投稿しよう!

前述のとおり写真の投稿が非常に多いGoogle+。写真投稿を中心にGoogle+を楽しむ体制を作っていきましょう。そうは言っても写真なんて日常でいいんですよ。普段からスマートフォンで写真撮る癖付ければ良いのです。また、何もその場で撮ってアップする必要はありません。

仕事漬けで疲れた帰りに「旅行の写真+ハワイ行きたい(笑)」とかでもいいのです。ネガティブ過ぎはよくないですが願望を書くのは悪いことではありません。あとは晴れた空の写真を撮りためておいて雨の日の朝に「今日は雨ですので晴れの写真で心だけでも明るく」とか。

青空は空全体が被写体で角度とかあんまり関係ないので撮りやすいです。あとはスマートフォンのアプリで加工してプロっぽくいくらでもできますのでそのコツは別項目で解説していきますね。


2:文章投稿を抑制しよう!

これは別に真面目な文章を書くなということではありません。「Twitter的に使うな」ということです。特にTwitterユーザーの方気をつけてください(笑)

「眠い」「疲れた」「雨だ」「代々木なう」「ご飯どうしよう」「うつなう」
勝手にしてください(笑)という風にGoogle+ではなります。Twitterはあくまでも"つぶやき"ですがGoogle+は1つ1つが"投稿"です。

もちろん適当に使うならどうでもいいんですが、これを読んでるみなさんはある程度ちゃんと使いたいと思うのでこういった脳内思考丸出しの投稿は慎みましょう。

また前述の通り写真投稿が活発なSNSですので真面目な語りの時も文章だけでなく写真を添えると良いです。ビジネスのビジョン等の話なら夜明けの写真付けるとか。思い出話に花の写真付けるとか。

文章を読んでもらうための、目を留めてもらうためのアイキャッチ写真も意識していきましょう。


3:"サークル共有"をうまく活用して写真系ユーザーを一括フォローしよう!

Google+でフォローできる人数の上限は5000人です。これはフォロワーが1万人でも10万人でも同じです。つまりそれ以上はフォローできないので10万人フォローして5万人のフォロワーを獲得するなどといった小手先は使えません。はい、ざんねーん(笑)

ただある程度Google+慣れてきたら1000人くらいならガツッとフォローしても良いと思うんです。幅を広く持たすことは悪いことではありませんので。しかしGoogle+は一括フォローができないのがネック。そこでオススメしたいのが"サークル共有"からの一括フォローです。

検索バーに"Circle Share"と入れて検索すると以下のようなものがいくつかヒットします。


これは言ってしまえば自らのフォローしてる人リストをオープンにしてるのです。理由は簡単で「この人達の写真素晴らしいからみんなもフォローしてみなよ!」というものです。写真系のサークル共有がほとんどです。

以下の写真の「ユーザーを追加」を押す場合のみ一括でフォローができます。500人一括フォロー。いつやるの?今でしょ!!
もちろんこれらサークルにはプロの写真家や大人気ユーザーも多数いるので500人中フォロー返してくれるのは1割り程度の場合もあります。ですが自らの写真投稿も慣れてきたら写真コミュニケーションの幅を広める意味で海外のこういう方々とのご縁も広げていくと良いのでやってみましょう。

Twitterでもfacebookでもそうですが、フォローしたり友達になって合わないと思ったらサクッと削除すりゃいいんですよ。気軽にいきましょう、気軽に。


4:JAPANを意識しよう!

3の延長線になりますが、海外の方を中心に日本的な写真はかなり好まれます。それは古き良き伝統はもちろんアニメや漫画といったポップカルチャーもです。何も観光名所にいく必要はありません。例を上げましょうか。

・神社
・お寺
・桜の木
・紅葉
・遠くに見える富士山
・ターミナル駅、電車
・ブックオフの漫画コーナー
・東京のポップゾーン(渋谷、原宿、秋葉原)
・東京のオールドゾーン(東京駅丸の内駅舎、明治神宮、千鳥ヶ淵)
・書く地方の観光名所

そして極め付き一番人気は「京都」です。

こういった日本を表すものを通常で投稿したり、また写真コミュニティに英語で名称付けて投稿してみましょう。金閣寺とかもう大熱狂されますよ(笑)

世の中便利になったものでGoogle翻訳とかもあるのでね英語喋れなくてもこういうの活用して軽い英文で世界へとコミュニケーションの幅を広げていきましょう。日本はどっかの国には嫌われてますが(←)、美しい日本は世界中を魅了します。うまくJAPANを体現していきましょう。


5:毎日"柔軟に"Google+を使おう!

これはブログ、メルマガ、Twitterやfacebookといった各SNSなどウェブ系の情報書き込めるサービス全てに言えることですが「マニュアルは永続しない」んです。

ユーザー数の増減はもちろんのこと機能の変更、改善or改悪などなど。状況は常に変わります。なのでここに書いたものもいつまでも通用するというわけではありません。Google+はブームではなくても一定の盛り上がりがあります。しかしいつmixiみたいにオワコンになるかわかりません。

コミュニティ機能も飽きて廃れるかもしれません。はたまたより革新的な機能が備わりメインで使うものが変わってくるかもしれません。ウェブにおける時代の流れは非常に早いのでその点を留意しながらGoogle+を柔軟に使っていきましょう。



Google+活用法 写真撮影&加工編

さてみなさん懸念事項の写真投稿です。ちなみに私は写真ド素人ですので本当に写真うまくなりたければもっとまともなアドバイスしてくださる方いくらでもいらっしゃると思います。ただ素人の私の写真でも楽しんでくださってる方たくさんいらっしゃるので少しのコツでどうにでもなるものです。

1:自撮りはやめよう!お前はアイドルではない!!

毎朝「おはようございます」と自撮り写真とか、ご自身が超可愛いorイケメンと思ってない限りやめてください。痛い目に遭います(笑)

アイドルがこういうことよくやってますが、どんなアイドルでも自撮りはファン需要があるのです。つまり需要に対して供給してるんです(笑)

しかしGoogle+で友達10人しかいないのに毎日自撮りは…何でこんなこと書いてるか?いやいるんでしょたまに…(苦笑)気をつけましょう…。


2:スマフォでそれっぽく撮ろう!

写真を撮ると言うと一眼レフじゃないといけないようにも聞こえますがそんな必要はありません。そりゃ壮大な写真は良いカメラでこそですが接写的な写真が晴れた空や紅葉などはスマートフォンのカメラで十分です。

この時意識してほしいのが各被写体様々な角度で撮ることです。
・正面
・上から
・しゃがんで
・スマフォを斜めにして
・わざと逆光で

などなど。正解はありませんのでセンスと量で素材を集めましょう。フィルムで写真を撮る時代ではありません。スマートフォンなら何十枚、何百枚撮ってもコストはかかりません。

あとで加工してそれなりのクオリティにすれば良いのでとにかくぶれないで素材を多く集めましょう!


3:Snapseedで加工しよう

SnapseedというGoogleが買収したアプリがあります。

iTunes→https://itunes.apple.com/jp/app/snapseed/id439438619

GooglePlay→https://play.google.com/store/apps/details?id=com.niksoftware.snapseed&hl=ja

このアプリ1つで加工は事足ります。明るさ、彩度、HDR加工、フレームなどなど細かな調整が可能です。これ1つ使いこなせるようになると他の様々な加工アプリが用なしになるほどです。

もちろん他のアプリを使われてもOKですし、Google+のアプリ内にSnapseed的な加工機能が備わってたりもします。サクッと撮ってサクッと加工でそれらしい写真を作り上げていきましょう!

※使い方少し最初戸惑いますが慣れると簡単です。SnapSeedの活用法に関しては次の記事で丁寧に説明したいと思います。


4:写真コミュニティを見てTTPして改善していこう!

前述の通りGoogle+のコミュニティで最も活発なのは写真関連のコミュニティです。あまりに多いのでどれが良いとかもわからないほど。「写真」「photo」だけでなく「夕日」「東京」「神社」など絞ったキーワードでもコミュニティたくさん検索出てきますのでお好きなものいくつか入ると良いのではないでしょうか。

写真を転載してはもちろんいけませんが、他の方の写真の角度や色を見て学ぶのは大切なことです。「こういう角度もありか!」「その発想はなかった!」から「日常でもこう撮れるのか…」まで様々驚きや学びがあると思います。

ブログQ&Aでも書きましたがTTP=徹底的にパクれ!です。センスやアイディアをパクって実践で自分らしさに変えていきましょう。


5:神社やお寺に行こう!

最後はこれです。明治神宮とか京都の各お寺とかは当然良いですが近所の神社でもOKです。神社は前述の通りJAPANの1つの趣であります。そこには鳥居があり、本殿があり、木々があります。参拝客もいます。

それらを撮影してアップしていくことは自ら世界にJAPANを切り取って発信してることになるのです。「神社・お寺」と相当絞ったのには訳がありまして、狭く限られた空間で被写体を見つけるトレーニングになるからです。

ふと見たら落ちずに残ってる葉

風に揺れる水


狭いからこそ気づく風情がそこにはあるのです。それを切り取ることは細部に気づく力を養うことにもなり実生活でも何かと役に立つようになるのです。是非「神社・お寺」で写真を発見していきましょう。

時にダメダメな写真があっても良いのです。大丈夫です、あなたのセンスが悪いことで誰かが傷つくわけではありません。



以上でまとめ終了になります!

日々の経験則をまとめたまででして、私のGoogle+のフォロワーは7500人くらいでこれ意外と普通よりちょい多いくらいだと思います。写真のプロ、うまい方中心に1万フォロワー超えの方たくさんいらっしゃいます。

人気がある=投稿が素敵

当たり前のことですが、Twitterなどと違いまだ大部分が足を踏み入れてないSNSだからこそそれをより感じることができます。なのでテクニックで数を増やすのではなく自ら楽しみつつ人に素敵と思われるGoogle+を作り上げていきましょう。

私もまだまだです。日々楽しくみなさんとコミュニケーション取れててリアルなイベントにも顔を出してるので楽しいですがまだまだ成長していきたいと思います!

おしまい。


柳下修平

「さくさく書けて、ビジネス活用できるブログ記事」を書くコツを今回は書いていきます。


何を書くかより、どう役立ちたいか?

さくさく書けて、ビジネス活用できるブログ記事」を書くのに最も大切なこと、それはどんな記事を書くか決めることではなく「どう役立ちたいか」を明確に定めることです。

まあ結論からいきましたのでそれ以上でも以下でもありません。

ビジネスでもそうでなくてもブログ運営の最大のハードルは「続けること」です。何度も何度も書いていますがホントこれなんですよ(笑)

これはもう間違いないんです。

日本人は苦労するのが大好きなので、苦労を伴ったブログ成功体験が巷には溢れています。

しかしですね、「続けること」が最大のネックなんですからまずはどれだけ労力をかけずにこつこつ続ける仕組みを作るかが重要なポイントなのです。言い換えれば苦労しないで楽に続ける仕組みを作るのがベストです。


一歩踏み込めば誰でも「どう役立ちたいか」はわかる

ビジネスで活用する際には「どんな記事書けるかな〜」ではなく、まずは目的を定めなければいけません。

例えば、
「ブログを通して読者がiPhoneをもっと簡単に楽しく使えるようにしていきたい!」

とか

「ブログを通してネットで稼げる人を増やしたい!」

とか

「ブログを通して映画の魅力を伝えたい!」

などなどなどなど。


◯◯したい!

という明確な目的を広義でもいいから考えると軸ができるのでかなり楽になります。

これを「◯◯について詳しいから」「◯◯が得意だからブログ書こう」だともうブレブレになります。なぜなら切り口が明確で無いため得意な分野でも情報をどう文章にしたら良いかがわからなくなるためです。

一応NGな事例も書いておきましょう。NGなので横線も入れておきましょう。

・「私はiPhoneをいじるのが得意、だからiPhoneのブログを書こう。」

・「私の趣味は旅行。写真もいっぱいあるし旅行ブログを書こう。」

・「おしゃべりが好き。文章でもどんどん書けるから日記ブログを書こう。」

ビジネス目的でなければ全然良いですが、ビジネス目的を伴うのであればこれでは目的が存在しないのでブレブレになってしまうんです。「◯◯教えたい!」「◯◯を伝えたい!」が必要なんです。

得意なネタなのに10記事もいかずにネタ切れになる方が多いですが、ここができてないわけです。記事のネタが尽きてしまうのは知識が無くなったからではなく軸(目的)が無いために灯台下暗しになってることが多いということです。

ですので、繰り返しになりますが、まずみなさんがブログで情報発信するに当たって読者に何を与えたいのかを明確にしてみてくださいね。


柳下修平

常に繰り広げられるブログPVを巡る議論、PV数は重要か重要でないかについて今回は本音をまとめていきたいと思います。


建前:受注のためにもPV増は良い

ビジネスのためのブログ、そもそも何でやるのでしょうか?みんなやってるからですかね?違いますよね、集客や売り上げアップのためです。

・1日3000アクセスで月に問い合わせ3件

・1日1000アクセスで月に問い合わせ10件

・1日500アクセスで月に問い合わせ30件

ビジネスブログだとどれが理想でしょうか?そんなん3つ目ですよね。問い合わせ数が目標であり指標になるのです。そのことを絶対に忘れないでください。

「そんなのわかってる」と思われるでしょうが、ブログのアクセス数が増えてくると意外とこれ忘れちゃうんですよ。アクセス多いのは人気の指標にはなりますからね。今日より明日、明日より明後日とアクセス増を求めたくなります。

それ自体は悪いことでは無く、むしろ良いことです。だってモチベーション上がりますもん。私だってそうです。アクセス増えると嬉しいの何の。

その一喜一憂はどんどんしましょう。人間感情あってなんぼです。

ただし、最初にお伝えした通りそれは最重要事項では無いことは忘れちゃダメですよ。あくまでビジネスブログは売り上げにどれだけ貢献できるかが軸ですから。


本音:PV多けりゃ嬉しいからPVあるに越したこと無い!

別に難しいこと言わなくても1日100PVより1000PV、1000PVより10000PVの方が嬉しいわけですよ。

PVが増えてくるとそれはそれで別の悩みも出てはきますが、PVが増えて嬉しくないわけがありません。

「よっしゃー!今日いつもよりPV多い!やったねー!」とか普通は思うはずなんです。私は毎日一喜一憂してますよ、正直(笑)

おかげさまでメインブログのA LA CARTEは1日1万PV以下にはならなりました。平均値が上がってくると理想も上がってくるので最近は1日1万だと全然満足はできません。

しかし一喜一憂は続いていて、1日2万や3万と大きなPVを叩きだすと「よし、ブログもっと頑張るぞ!」というモチベーションになるんですよね。

何度も書いていますがブログの運用で最も難しいことは「続けること」なんです。飽きたら続きません。嫌と思ったら続きません。

「よし!もっと頑張るぞ!」のモチベーション維持のためにPV数は超重要なんです。戦略とか受注とか、そういうのも大切ですが続けるためにはモチベーションです。

モチベーション維持のためのPVでの一喜一憂。ガキみたいですが、これがあるから私はブログを日々続けることができています。

おしまい。


柳下修平

ブログを書くにあたって意外と難しいのが、何かの情報をまとめていくブログにすべきか?それとも自らの意見を書くブログにすべきか?です。今回はこれについて書いていきたいと思います。



自分がわかってればどっちでも良かったり

ブログは十人十色でそれぞれオリジナリティを出していけば良いと思います。ただ大きく分けてブログは”情報系”と”意見系”に分かれますのでそれを決めておくと軸もしっかりするでしょう。

私のメインブログA LA CARTEはごちゃまぜ系です。

例を用いて書いてみましょう。
iPhoneのバッテリーを長持ちさせる方法
⇒これは情報系

『アナと雪の女王』興行収入100億円突破!
⇒これも情報系

『アナと雪の女王』のレビュー
⇒これは意見系


・自らのブログを通して情報を伝えるのが”情報系”

・自らの意見をブログで発信するのは”意見系”です


意見系には情報を含むこともありますが、意見を含んでる以上は”意見系”です。

これ良し悪し無いです。自らが伝えようとしてるものがどっちであるかを考えて選択してみてください。軸を持つために。


情報系の欠点

情報系と意見系、それぞれの欠点を書いてみたいと思います。

情報系の欠点はズバリ「オリジナリティを出すのが難しい」ということです。まあプロブロガーにでもなれば個性を出すのなんてお手の物なんですが、最初は難しいはずです。

なぜなら元ネタがあって、それを自ら書き直すからです。自由に制約があるわけですね。それ故にオリジナリティが出しにくく、また競合記事も多く、なかなか目立ちにくくなります。

例えば今話題のiPhone6について書くのなら、他にもたくさん記事が存在するのでオリジナリティある面白い記事を書くのはとても難しいわけです。

人々が欲する情報をまとめるブログは重宝されますが、どれだけオリジナリティを出すことが出来るか?他メディアではなく自分のブログとどう思ってもらえるか、この辺りが非常に難しいのではないかと思っています。

意見系の欠点

意見系の欠点はとてもわかりやすく、反論されたり炎上する危険性を秘めていることです。

当然ですが意見を書けば反対意見は出てきます。1つや2つならまだしもアクセスが伸びてくるといらない意見がたくさん出てきたり、良かれと思った一言が無神経と認識されて炎上したりもします。これが確実な欠点です。

アクセス伸びる過程で文句言われることは一つの洗礼です。その辺のメンタルのコントロールができるのであれば全く問題は無いんですけどね。

喧嘩が好きなら別ですが、いらない反論や誹謗中傷じみた言葉へは無視が一番です。決してメンタルが強くても、そんなのに時間を割くくらいならもう一記事書きましょう。有用な反論等以外は無視していきましょう。

兎にも角にも意見系はオリジナリティは出しやすいので、炎上しすぎない範囲でやってみるのは良いかもしれません。



それぞれ良い面、悪い面、あると思います。どちらが最良かはみなさんのコンテンツ次第です。みなさん自身が納得する決断をみなさん自身がしてくださいね。

おしまい。

柳下修平

大手のブロガーさんと言えばやはりWordPressを使用してブログ運営をしてる方多いように思います。実際WordPressのブログ論が熱いフィールドだと思うわけですが、私はずっとGoogleのブログサービスのBloggerを使用しています。そのシンプルな理由を今回は書いてみたいと思います。


簡単な理由:楽だから!

このブログでも既に何回か書いていますが、ブログを運営するに当たって初心者が最初に直面する課題は「継続すること」なんです。最初は意気揚々と「よっしゃ!毎日3記事書くぜ!」とかモチベーションが高くでもだんだんそのモチベーションは落ちてきます。

ブログを運用するに当たって最も大切なフィールドは記事(コンテンツ)を揃えていくことなのに、なぜか周辺環境、デザインだったり、執筆体制だったり、画像の探し方だったり、細かいことにばかり時間を取る方が多いです。

実際私も昔はアメブロを使っていまして、あれは初心者でも使いやすいんですが、それでも色々細かい文字色変えとかあれやこれやとできていてごちゃごちゃしてるように思いました。

Bloggerはとてもシンプルです。使えばわかります。本当にシンプルです。

これは執筆する際に無駄な機能が無いという意味でもそうですし、その他でもそうです。

その他とは、例えば無料ブログなのに広告が一切無いことですね。アメブロだと有料会員にならないとアメブロ側が勝手に広告を出してきます。しかしBloggerはありません。好き勝手にデザインを変えることができて、意図しない広告表示は出ません。シンプルで素敵です。

また、アメブロやライブドアブログなどと同じくサーバーレンタルをする必要がありません。ここが私にとっては大きなポイントです。WordPressでブログを開設するとなるとレンタルサーバーを借りて、そこに記事を入れてく形となります。

つまり、WordPressでブログを始めるにはお金がかかるのです。Bloggerはかかりません。全部無料で使用できて、広告も出ません。

そのシンプルで無駄の無いスタンス、使用感が私がBloggerを選ぶ理由です。


欠点もあり、WordPressよりカスタマイズに制約がある

プログラミングやデザイニングできる方は何でも良いんですが、BloggerはWordpressに比べてデザインテンプレートやプラグインが非常に少ないです。

なのでそういったものに助けてもらいたい場合はWordPressより少し不便に感じることがあると思います。

でもそれくらいですね、欠点。


Bloggerが絶対的にお勧めなのか?いえ、そうは思いません。

みなさんに覚えておいてほしいことがあります。


WordPressで成功している方いらっしゃいます。

Bloggerで成功している方いらっしゃいます。

アメブロで成功している方いらっしゃいます。

ライブドアブログで成功している方いらっしゃいます。

FC2ブログで成功している方いらっしゃいます。


そう、どのブログでも徹底的に使いこなして、良質なコンテンツを持っていれば結果は出るのです。

つまり、「私はBloggerを使用していますが、みなさんがこれから始められるのであれば色々試して一番使いやすそうなものを使ってみてはいかがでしょうか?」というのが最も伝えたいことになります。

そんなものです。

スマフォやタブレットと同様、様々なサービスの熱烈なファンはそれを勧めてきますが、大切なのは「続けられるために心地よい、相性の良いブログの選択」なのです。

それを忘れないようにして、自らの判断でどれを使うか決めましょう。

よって「絶対WordPressじゃないとダメです!」とか大げさなことを言う方は信用しないほうが良いですよ(笑)

おしまい。


柳下修平



起業・新規事業に特化したバイラルメディア"TURN YOUR IDEAS INTO REALITY."のKoriさんへのインタビュー。前回は成功までの道筋を書きました。

今回は記事の書き方など具体的なお話をまとめていきます。





そもそも良い記事ってどんなのか?

「ユニークなことを独自の視点で書く。」これがKoriさんのポリシーだそうです。
 
しかし多くの人はそんなのはわかっていて、それでも成功しないと反論したくなると思います。その件に関してKoriさんはこう仰ります。

「ガチすぎるのはダメ。」と。
 
確かに本気に書きすぎると難しくなってしまったり、役に立たないと思われてしまう恐れがありますね。要するにさじ加減ですね。面白い、面白くないだけをネタ探しの時点から意識しても"伝わる、伝わらない"は意外と意識しなかったりするものです。

その点私も含めて、注意をしてウェブメディアの運営をしていくべきですね。


意見系(オピニオン系)は難しい

集客難易度の高い記事のパターンは意見系の記事であるとKoriさんは仰ります。意見系で成功している方も多く、むしろはてなブックマークなどは意見系の方が多く付く場合もあります。

しかし、「既に固定読者がいる人は別だが、名前の知らない人の意見は耳を貸さない。世の中の人は意外と属人的。だから意見系は難しい。」とKoriさんは仰っていてこれはなるほどなと思いました。

確かに誰だかわからない若者の偉そうな意見は正論であっても影響力は限定的です。逆にホリエモンのようなウェブで影響力ある方の意見だと一気に影響を及ぼしますね。


話題選び、例えば"イーロン・マスク"

話題を選ぶに当たってすでに誰でも知っている超有名な起業家や経営者を取り上げても弱いとKoriさんは思っているようです。

現代最高の経営者の1人イーロン・マスク(Elon Musk)が語る起業家が成功のために必要なこと:「起業家は地獄のように(普通の人の2.5倍)働くべき」

イーロン・マスクというアメリカの起業家についてKoriさんは語ってくださいました。

「イーロン・マスクの記事を書いたのは、まだ普通の人にとってはメジャーではないけれど、日本のWEB業界のオピニオンリーダーにとって"今"かっこいい起業家であるから。またオピニオンリーダーから情報感度の高い人に伝播し、広範囲に伝播する、そんな人でもある。
 
アメリカで何が流行っているのか?というのを常に観察していることが成功要因。オピニオンリーダーと同じ勘が養えるというのと、日本で同じ様に流行するからだ。」

海外の起業家様々いらっしゃいます。言ってしまえばスティーブ・ジョブズもマーク・ザッカーバーグも最初は起業家だったわけです。そういったアメリカの起業家の声を日本でメディアの記事にするとかなり刺さります。しかし有名すぎると類似記事も多く差別化が図れませんね。そこでイーロン・マスクとのことでした。

「イーロン・マスクは我々が言いにくいことを言ってくれた。」とKoriさんは続けます。

「ビジネス系のオピニオンリーダーは上場した会社の創業者が多い。だから、創業から1−2年月400時間働くような時期を本当に経験している人達である。そうやれば結果が出るのにと部下に対して思っている。

でも、どこかに書いた時点で炎上するのは目に見えているから言いにくい。マネージャーレベルでも同じ事が言える。こういうシェアされるにはポジショントークに使われると大きく拡散されるという。」

自分の意見ではなくイーロン・マスクの意見、それを自らの気持ちも添えて紹介する、それは確かに信頼性が増して読まれる記事になりますね。


新規メディア立ち上げ時の集客について

「まずは少ない友人と読者を満足させるか、ターゲットになる顧客にDM等で直接アプローチすること。小さな芯を大きくして行き、彼らにとって紹介する理由がある良い記事を書く。すると、オピニオンリーダーの目に止まる可能性が高くなる。

こうなれば、オピニオンリーダーと意見交換ができ、優先順位が上がっている状態になるとさらに大きなうねりが来る。そのためにも、最初の芯を作る活動をすべき。」


要するにウェブメディアだからといってウェブ上で完結させたり、そこでの開拓に固執はしないことが重要だということでしょう。

開拓も必要ですが、友人だったり現時点で持っているウェブの人脈を駆使してそこから可能性を開拓すべきということでしょう。

"友人が紹介してくれて"なんていうこと、よく聞きますね。その小さなチャンスを無視しないところから様々大きなチャンスが巡ってくるのだなと改めて思いました。


Koriさんが仰っていたことはどれも冷静に考えれば当たり前のこと。しかしこれら全てをできてるかと言えば私はNoです。当たり前を大切にすること、今持っている力を灯台下暗しで見落とさないこと。そういった基本が大切だと気付かされるインタビューでありました。

前編はこちら
http://milliard.shisuh.com/2014/09/Interview01.html

柳下修平

起業・新規事業に特化したバイラルメディア"TURN YOUR IDEAS INTO REALITY."、「1000いいね」や「3000いいね」が珍しくないバズるメディアとして好評です。

しかし最初からそううまくはいかなかったようです。運営されているYuichi Koriさんに話を伺いました。今回はそのインタビューと言いますか、ダイジェストの記事になります。




最初はダメダメだったに突如・・・!

"TURN YOUR IDEAS INTO REALITY."を立ち上げて半年、最初は全くもってうまくいかなかったそうです。

そんな中ターニングポイントとなったのは2つの記事がバズったことだったとのことです。

その記事がこちら
シリコンバレーで2014年アツいと言われるスタートアップ13社

そしてこちら
Pinterestの共同創業者であるベン・シルバーマン(Ben Silbermann)がYcombinatorのStartup Schoolで語った起業家へのアドバイス

「BtoCの集客に問題があったので、成功した起業家の生の声を探した。」

と仰るKoriさん。

それらをまとめ、またその中からPinterestを選び創業者が創業ストーリーを語っているYoutubeビデオを翻訳したそうです。  どこにもないその翻訳記事が、WEB業界で影響力がある人にささって口コミが生まれたようです。

そして大量アクセス(バズ)が発生し、 関連記事もアクセスが来るように。同時多発的に口コミが生まれた 結果、サーバーが落ちたそうです。

戦略も大切ですが、やはり成功の要因となるものは予想外のターニングポイントになることがこの世では多くありますね。


口コミは恐ろしい

バズることなど意図せずに書いた上記の記事。なぜ口コミが広がったのでしょうか。

それは「口コミの原因は友人の1人にたまたまささったから。」だとKoriさんは仰ります。
 
経緯の詳細を聞くと、

1、最初にシェアしてくれたのは古くからの知り合いで、業界内で影響のある人だった。

2、良い記事を書き続けると、業界の有名人が読者になり、さらに会いたいというオファーが来る様になった。

3、良い記事を書けば有名人から様々な業界人に浸透するような読者層ができあがる。

4、バズの発生率もPVのピークは大きくなっている。

Koriさんはそう続けます。
 
「オフラインの活動で知り合いになった人がネット上の口コミでもかなり重要。」とも仰っておられました。

ウェブメディアだからといってウェブ上で完結せず、実際の知り合いがウェブでも応援してくれることは確かに重要です。私柳下も最近それを痛感しております。
 

PV増は受注増へと繋がっていった

PVは増えて行く中で本業の受注も増えてきたそうです。

受注につなげるために大切な事は「ターゲットの選定と、記事の内容。口コミが広まり、人が来る様になり、来訪者は業界内の人になる。」

Koriさんの事業はターゲットがWeb業界の決済者やWeb担当者であり、ブログのプロフィールから連絡がくるそうです。"TURN YOUR IDEAS INTO REALITY."でのPV面での成功がKoriさんへの受注増へと繋がった理想の成功例の1つと言えるのではないでしょうか。

メディアを運営してそのメディアは1つの成功を体現し、Koriさんの本業であるコンサルティングもより繁盛。メディアを運営する利点が明確に現れている成功事例ではないかと思いました。

後編へつづく
http://milliard.shisuh.com/2014/09/Interview02.html

柳下修平




ブログサービスはどれを使うべきか?WorPress?Blogger?FC2?Livedoor?アメブロ?迷われている方多いと思うのでまとめておきましょう。


人によって異なる

どのブログサービスを使うか、これは誰もが通る道です。

ブログのタイトルも、内容も、コンセプトも、体裁も、後からいくらでも変えられます。後から見返して意味のない記事を消すこともできます。しかしそれらは当然ブログを解説したその上でできることなのでどのサービスを使うべきか決めることは前提となります。

多くの方はWordPressを勧めることでしょう。万能ブログサービスで、何でも自由にカスタマイズできます。最近やっと礼賛一辺倒も無くなってきましたが、それでも一番優れたサービスには違いありません。

しかし、以下の点を忘れないでください。

WordPressでも、Bloggerでも、FC2でも、Livedoorでも、アメブロでも、どのブログサービスでもビジネス活用に成功している人がいるということ。つまり決めたサービス内で全力を尽くすことが大切なのです。

ちなみに私はBloggerを使っており、このサービスに関してはテクニカルなことなど質問何でもどんとこいなところはあります。

最初はアメブロを使ってました。WordPressとライブドアは中身の無いテストブログを所有してますが、まあBloggerで事足りてます。

細かいカスタマイズ等に関しては個々にリサーチして頂くとして大まかな選択基準は以下になります。

・何でも自由にやりたいならWordPress

・ある程度自由にやりたいけどプログラムとかちょっと無理ならBlogger

・ある程度自由にやりたいけどプログラムとか全然無理ならFC2

・ある程度制約がありつつも自分らしいブログを作りたいならLivedoor

・制約かなりあるけど芸能人ブログ等でアメブロに見慣れてて親しみがあるならアメブロ

・その他の選択肢ももちろんある

WordPressとアメブロは様々な点で対局にあるのでWordPress派の方はよくアメブロを批判します。しかしアメブロでビジネス成功してる方はたくさんいますので「郷に入れば郷で全力を尽くせ」なところありますね。

私自身がBloggerなのでBloggerをオススメしたいですが、ここに上げたサービスどれでも良いと思います。少しいじって決めたいなら、まずはそれぞれテスト運用アカウントを取得していじってみてはいかがでしょうか。

大切なのは中身であり、最初のハードルは続けることです。それができそうな親しみの持てるサービスを選んでビジネスブログ稼働の第一歩としてみてくださいね。


柳下修平



ブログの代わりにfacebookページ開設とか絶対にNGな理由を説明していきます。


facebookがいつまで持つよ?

ブログやホームページ代わりにfacebookページ作成を推奨する”facebookコンサルタント”の方がいますが、もしfacebookが無くなったたどうするのでしょうか?無くならなくても廃れていったらどうするのでしょうか?

というとこんな意見が出てきます。

「もしあなたがアメブロ使ってる場合、アメブロがサービス終了となったらどうするんですか?」

そんなん答えは簡単です。

「引っ越しツールを使って別のブログへ記事をコピー引っ越しして再スタート」

それだけです。

ブログの場合、万一使ってるブログサービスが終了しても別のブログサービスへ引っ越しすれば最低限賄えます。しかし、facebookページはあくまでfacebookページですし、投稿した内容はフィードで流れていって掘り起こすものではないので類似サービスがあっても情報引っ越しは意味を成さないのです。

というリスクの側面からfacebookページ”だけ”作るのは問題と思うわけです。

ちなみにこう書いているとアンチfacebookのように聞こえますがそんなことはありません。むしろ日本全国ビジネスパーソンがスティーブ・ジョブズに熱い視線を送っていた時に私はマーク・ザッカーバーグにハマってたくらいですから(笑)


そもそもブログはブログ、facebookはfacebook

そもそもSNSはSNSです。ブログやホームページとは異なります。私は仕事柄SNSのコンサルティングはよくやってますが、まず最初に伺う質問は「ホームページとブログ見せてもらえますか?」です。

まずはそっちなのです。SNSも重要だけどその先なのです。

よく使う例えが、「ブログやホームページは市役所本体、SNSは出張所」というもの。出張所だけ大きい自治体無いですよね?そういうことなのです。出張所は大事です。SNSは必要不可欠な時代です。しかしまずは本体です。本体をしっかりと形作りましょう。

考えてみれば当たり前なのですが、なぜそれでもfacebookページだけやればOKという人がいるのでしょうか。そんなん簡単ですよ。ブログやホームページのコンサルスキルがなくて”たまたま”流行りに乗ってfacebookビジネスで成功してるからです。そこでお金が取れるからです。

facebookはまだまだ最重要SNSの1つなのは間違いありませんが、SNSの1つでしかないことも覚えておき、使うみなさんは冷静に、冷静に考え行動して頂きたいと思います。


柳下修平


ブログの成功談、アクセスアップをしたい方に取ってはこれほど参考になるものはありません。しかし苦労話を交えながらしている記事は参考にしない方が良いよというお話をしていきます。


過程じゃなくて結果だからね、大切なのは

日本人は”苦労”をやたら重視しますね。

「残業3時間した!」

「今週も休日出勤!」

「◯◯だけ頑張った!」

「◯◯も苦労したのに!」

そういうのうんざりです、私は(笑)

苦労より結果ですからね、大切なのは。


それにしても多い「苦労話」

ブログ論、ブログ成功談はやたら苦労話を売りにするものが多いんですよね。俗にいうプロブロガー的な方の場合はライティングスキルに長けてるので参考になりつつ苦労話を織り交ぜるので余裕で参考になります。

しかし俗にいうコンサル業者的なブログは「私はこれだけ苦労して成功しました。その経験をお伝えします。」とか多いですね。プロブロガーさんたちの華麗な記事がある以上こういうのは「もういいっす、そういうのw」ってなります(笑)


ブログは所詮ブログ

言ってしまいますが、ブログなんて所詮ブログですし、ビジネスで使うって言っても所詮ブログですし、所詮ブログですし、所詮ブログなんです!いや、だってそうですよ(笑)

ブログをビジネスで活用するに当ってもちろん山あり谷ありなこともありますが、少なくても「時間をかける=成功」ではないのは私が明確に宣言します。

ブログの苦労話で最も多いのは執筆時間ですね。「2時間かけてます」「3時間かけてます」「徹夜で書きました」・・・いいからそういうの(笑)

良い文章を長い時間かけて書くことは悪いことではないですが、少なくてもこれからブログをビジネス活用していきたい人には苦労話はハードルを上げてるだけなのです。

暴露しましょう。私は1記事に1時間以上書けたことありませんし、平均するとだいたい15分程度で書いてます。う〜手抜き〜(笑)

しかし書きたいことは隙間時間、移動時間にはある脳内程度イメージしてます。それをかたかた打つのに15分程度という感じですね。そこからアップ作業含めても30分足らず。

書きたいことを頭でイメージして、一気に書く!まずはそれでいいじゃないですか。

ブログをビジネスで活用する上で最も超えるのが大変な山は何度も繰り返して書いている通り「継続すること」なんです。毎日更新を半年、一年続けるのは結構大変です。まずは続けることなので、労力は最小限にさくさく書ける記事からスタートするとよいでしょう。

ビジネスでブログを活用するに当って、「さくさく書けて、ビジネス活用できる記事」を作り上げるのは絶対です。それを継続させなければいけません。それについてもまた改めて書いていければと思います。

今回はこの辺で。


柳下修平


「ブログって難しそう」を植え付け、ハードルを上げるようなブログ論記事は参考にしてはいけないよというお話を今回はしていきます。


難しそうに論じてるものは参考にならない

ブログをビジネスに活用できることはもう自明の理でありまして、もちろん失敗してる方が大半ですが成功事例もネットで検索すればたくさん出る時代です。

しかし、中には正しいことであってもやたら敷居が高く感じる記事もあり、「ブログのビジネスって大変そう・・・」「ブログのビジネス活用って難しそう・・・」って思わせてしまう記事もあります。

もったいない!!

難しそうなものを「難しいと思いつつ、参考にしてしまう」と結局真似できなくて結果が出なくて止める羽目になってしまうんですよね。もっとわかりやすく噛み砕いて同じことを論じてるブログもたくさんあるのでそういうものを参考にすべきです。

ブログはスポーツに似ている

ブログのビジネス活用はテクニックだけ覚えて成功するほど簡単ではありませんが、こつこつコツをマスターしていけば必ず成果が出ます。スポーツに近いと思ってます。

1日〜2日でテクニックだけ覚えてスポーツの試合には勝てませんがコツコツ続けることで試合に勝てるようになっていくのです。

自分でいうことでは無いと思いますが、メインブログ経由でお仕事頂いたり映画の試写会の連絡を配給会社から頂けるようになった点で私はビジネス活用できてると思ってます。もちろん課題山積ですのでまだまだ精進はしますし、こちらの新ブログも頑張っていかなければなりません。

進まなければ後退しかありませんからね。

そうなれたのもコツコツ続けたためです。1日では試合に勝てません。ローマは一日にして成らずです。

当ブログは「ブログのブログ」「集客のブログ」視点で運用していきますが、難しい話例えばコードがどうたらこうたらとか、フォトショップがどうたらこうたらとかそういうのは書きません。

細かいことは後でいいんです。大切なのはコンテンツ。それを揃えてから細かな課題を修正していくべきなのです。スポーツと同じです。


ということで、「ブログって難しそう」的な記事は今後参考にするのはやめましょう。参考になりませんので。

柳下修平

ブログの語り口調(書き口調)はどういったものが良いか?について書いていきます。話し言葉か?書き言葉か?それともそれ以外か?


私は「話し口調」

「絶対的正解はない」ですが、まずは「話し口調」を意識してはじめてみてください。

ブログの語り口調様々あると思いますが大きく分ければ「話し言葉」「書き言葉」ですかね。いくつか例を挙げてみましょう。

話し言葉=です/ます
書き言葉=である

話し言葉=だから
書き言葉=したがって

話し言葉=便利だけど
書き言葉=便利だが

大雑把に言えばカジュアル口調かフォーマル口調ということです。小中学校の作文は話し言葉でしたが、大学の論文は書き言葉です。

ブログの場合は「続けること」が重要なので書き言葉だと労力が増えます。ここ大切なんですよ。書き言葉だと新聞ぽくてフォーマルな印象で読みやすい場合もありますが、ブログで最も敷居の高い行為は「続けること」ですので、それなら少しでもすらすら書ける話し言葉にした方が良いのです。

もちろん論文量産型の方は書き言葉の方が早いかもしれません。それならその判断で書き言葉で良いかもしれません。

基準は「続けるのに最適」「すらすら書けるのに最適」なのは何かというわけです。


話し言葉でも上司や先輩を意識する

話し言葉で、仲の良い先輩や上司に話してるようにブログを書くといいと思います。

なぜ先輩や上司なのかと言いますと、友達と話してる口調だとさすがに崩れすぎるからです。「今回の記事ではブログの語り口調教えるぜ。まずね〜」とかだとさすがにウザいですよね(笑)

今みなさんに読んで頂いているこのブログ、友達との会話にしては少し堅いですよね。しかし仲の良い先輩や上司と軽く雑談する程度の柔らかさはあります。その路線でまずは始めてみてください。


無理してウケを狙わないのも大切

世にある人気ブログにはジョークのあるものから無いものまでたくさんあります。ジョークは無理に入れる必要はありません。普段からジョークを挟み込んでる人は日常の延長で入れてけば良いでしょう。

企業ブログの場合でも担当者の個性が出るに越したことはありません。個人ブログなら個性が無ければ何の意味もありません。個性を出すためには自らをうまく文章に体現すること、つまり普段の話し言葉をそのままで文章に体現することが重要です。

普段話すように、少しフォーマルな内容のブログならプレゼンテーションしてるがごとく、文章を書いていきましょう。自分らしさが溢れるブログ作りをしていきましょう。

参考になれば幸いであります。

柳下修平


ブログをちゃんとやろうと思った場合どれくらい更新したら良いのか?について「みなさんもできる」視点で書いていきます。


そりゃ毎日書けばアクセスも伸びる

「絶対ではない」ですが毎日ちゃんとした記事がアップされたら塵も積もればでアクセスは伸びていきます。

ブログに限ったことではありませんが、「量と質」の議論てよくされます。「質より量だ!」「いや、量より質だ!」ブログの更新数でもこれよく議論されます。ブログをコンサルしてる人でも分かれる議題です。

私の考えは明確というかフラットでして、「ブログに関しては量も質も両方極めたら最強」です。当たり前ですが。ずるいですかね?(笑)

でもそう思いませんか?

月に1回本気の記事が更新されるブログ、毎日10記事どうでもいい記事が更新されるブログ、どっちもイマイチです。本気の記事は悪く無いですが月1だと多分影響持てないのでね。

質は落とさず、でもこだわり過ぎず量も意識して毎日1記事を基本目標としましょう。毎日複数記事更新はある程度覚悟がないとできませんので無理しないようにしてください(笑)

ちなみに更新が止まらなければ不定期更新のブログでも全然OKです。3日に1回、4日に1回の更新数で何万もアクセス集めてるブログたくさんたくさんありますが、それは影響力があり戦略があるからできることではあります。


とは言っても毎日更新は難しい

まず手始めはブログの更新に慣れるために少しきつくても1日1記事を目標にしていきましょう。しかし、目標というのは頭でわかっていてもなかなか難しいんですよね。毎日更新ばかり気にしてクオリティが落ちてしまうケースをよく目にします。

毎日更新が目標ですが、毎日書く時間があるわけではないので下書きして記事を溜めてくのをオススメします。

記事の書き溜めは「いつ更新しても良い内容」を考えて書いていきましょう。「いつ更新しても良い」=「内容がない」ではありません。例えば今あなたが読んでる私のこのブログ記事。

この記事は過去の経験に基づいて書いてます。この記事は何も2014年9月5日に更新しなければいけない内容ではありません。こういう記事を書き溜めるのです。

「いつ更新しても良い」✕「質もちゃんとした記事」を書き溜めていきましょう。

そしてその時しか書けない記事は思い立ったその時にサクッと書いて更新しましょう

1日1記事が目標なので2記事になることがあっても構いません。

しかし毎日2記事はバテるので「その日に更新しなければいけない」理由がないなら書き溜めて更新は後にしましょう。この「書き溜める我慢」かなり重要です。

「その時更新しなければいけない記事」、「いつ更新してもいい記事」。それを分けてどんどん文章を書いていくことでブログの更新を日常の延長でできるようにしていきましょう。

ふと隙間時間にブログが書けるようになればきっと楽しく、そして手軽になってきます。何事も楽しむに越したことはありませんので、ブログがビジネス目的であってもそうやってブログライフも楽しいものにしていきましょう。

柳下修平



「ブログをがネタ切れ気味になってきてしまった時どうするべきか?」についてちょこっと変わった方法を2つお伝えしていきます。


その1:新鮮な対処法として、”図書館へ行くべし!”

ブログを始めた時は誰もがモチベーション高いのでどんどん記事を更新していきます。

ブログのコンサルティングする時は「1日1記事でいいですから、2記事書けたら下書きでストックしといてくださいね。」とアドバイスするのですが、「いや、毎日2記事いきます!」と回答されることもしばしば。

その心構えは良いことです。しかし

途中でペース落ちるんだよね。ネタ切れで。

一つ前の記事で書きましたが、「ネタ切れ」と思うことは実はネタ切れではなく、視野が狭くなってるということです。内なる声、つまり脚元にあるネタに気付かなくなっているのです。

ブログは1記事1記事独立してるものですが、書き手からすると昨日→今日→明日と1つの流れに見えることもしばしば。そうすると徐々に前日と同じテーマで別記事を書かなければいけないという必要のない固定概念に縛られていってしまうのです。

ですので少し変わった見方も取り入れると良いのです。ということで図書館へ行きましょう。ネタ切れと思うことは頭が固くなってるだけですが、そう簡単に柔らかくできるものでも無いのでだったら新しい発見を頭に入れてみるといいのです。

図書館でみなさんのブログに関連するテーマの本(iPhoneならテクノロジー系、ライフハックなら生活系)を読んだり、また熟読しなくても何冊かぱらぱら楽しく目を通しましょう。

むしろ全く違うジャンルの本に目を通しても良いかもですね。「面白そう!」視点でも良いかもしれません。頭をリラックスさせましょう。

本屋さんと違って図書館の良いところは何冊も積んで好きに読めるところです。本屋さんだとどうしても行動パターンは決まってしまうので微妙なところです。

なるほどと思ったことがあれメモってそれをそのままブログネタにしても良いですし、読んだものと異なるネタがふと思い浮かべばそれでも良いのです。新しい情報を脳に入れるとシナプスが活性化して新たなアイディアなど浮かびますからね。

頭を柔らかくして思考を柔軟にしましょう。


その2:いつも行かない所へ行く!

旅行に行こう!でも良いのですがなかなか誰でもと言うわけでも無いので「身近でも知らない所へ行く」にしました。いつも若者の街ばかり行ってるならたまには巣鴨とかお年寄りも街を歩いてみたり。そういう新鮮な散歩や旅行を取り入れてみてください。

これは多少科学的にお話ができます。新しい体験は潜在意識に働きかけてくれるからです。

人間の顕在意識が把握しきれる記憶は1秒あたり15ビット相当と言われていますが、潜在意識は1秒あたり1100万ビットと言われているます。ビットが何かと言うのは置いておきまして、無意識化に記憶のデータが超大量に蓄積されていってるのがおわかり頂けると思います。

潜在意識は潜在のため顕在意識には現れませんが、インナーチャイルドとも言われ、顕在意識に極めて影響力を持っています。

難しいですね(笑)簡単に言えば「新しい場所に行くと脳が刺激されるので新しいアイディアが浮かぶよ。」ということです。新しく蓄積されたデータが脳全体に影響して新たな創造を生むのです。

「旅行に行くと人生観が変わる」なんていうのもこの事から来ていると思います。日本では見れない壮大な世界遺産等を目にすると脳が覚醒するのでしょうね。


ブログを書くという作業は時に孤独な作業ですが、外に出ることで脳を刺激してネタに困らない柔軟なコンディションを作り出しましょう。


柳下修平




今回はブログのネタ探しについてあれこれと。あくまでも「私は」ですので参考になるとこだけ是非取り入れてください。

ネタを探すのではなく内面に問いかける

ブロガーというものを職業であってもそうでなくてもしている方の多くがぶち当たる壁。それは「ネタ切れ」です。自らが得意な分野のブログを書き始めるもいつかはネタ切れの壁にぶち当たります。

本当のところはネタが無いのではなく、書くためのアイディアが思い浮かばないというのがほとんどかと思われます。例外無く私もこの壁に何度もぶち当たりました。しかし今はほとんどこれはありません。

理由は簡単です。「自問自答すればいくらでもネタが出てくるからです。」これ本当なんですよ。だって自らの考えや行動や経験なんて書いてもキリが無いですからね。


ガジェットネタだって無限にある

ブロガーというので最も多いジャンルはiPhoneなどのガジェット系でしょうかね。iPhoneのこと書かれている方本当にたくさんいらっしゃいます。しかし、人気でも無い限りモチベーションの増減もあって途中でネタ切れになってしまう。

「アプリレビュー書いたしなあ。」
「新iPhoneまだだしなあ。」
「裏ワザ書いたしなあ。」

よく聞く悩みです。しかしそれはネタ切れではありません。視野が狭く自問自答してないだけなのです。

「誰もが知ってる(と勘違いしてる)フリック入力の基本」書きましたか?
「基本だけど毎日してるiPhoneでの動作」書きましたか?
「朝起きて一番にiPhoneですること」書きましたか?
「ホーム画面のアプリ配列の記事」書きましたか?
「なぜiPhoneを使い続けるのか」書きましたか?

ネタなんて脚元にいくらでもあるのです。

面白ネタに固執しない

ブログを書き続けるとなぜか難しいこと、ウケることばかり書こうとするんですね。なぜならネット上で拡散される記事はそういうものだからです。そういうネタ作成がうまいならやるべきでしょう。しかし大半の人はできません。

もっと自分自身と向き合って、自分自身に関連する記事を書けば良いのですよ。本当に基本的なことを「こんなのも知らないの?」ではなく「これ知らなかったんですよ、昔の私は。」テイストで書けば優しい内容にもなりますので。

「何か面白いネタ」は外ではなく内にあるのです。外に見つけても同じ内容を狙ってる方はたくさんいらっしゃいます。プロブロガーで「自分が書けば1番読まれる」とか「完全に差別化できる」とかで無い限り面白いネタに飛びつくのは無駄です。

大切なのは「自分らしさ」「シンプルさ」「わかりやすさ」です。当たり前の内なる声を無視せず、灯台下暗しにならないようにしていきましょう。

柳下修平


今回はブログを書くにあたって、どれくらい人気ブロガーを参考にすべきかを書いていきます。


TTPもまあいいけど程々に

個人ブログでも、ビジネスブログでも、企業ブログでも、まずはTTPは必要です。TPPではありません。

T=徹底
T=的に
P=パクる

私が考えたギャグでは無いです(笑)結構前から言われてる話です。

これはコンテンツをパクるという意味ではありません。デザインレイアウトだったり、文字間隔だったり、長さだったり、骨格をパクるということです。そこちゃんと書かないと何でもかんでもパクる人出てくるんですよね。

「憧れのブロガーさんがデング熱のこと書いてる!オレもコピペして少し変えて書こう!」とか絶対にやめてくださいね(笑)大切なのは自分のブログの改善点を人気ブログから見つけて参考にして修正することです。

徹底的にパクるとは姿勢の問題ですので真似し過ぎは良くないです。



なぜ真似しすぎは良くないのか?

これは簡単です。「Googleはコピーコンテンツをちゃんと認めない」からです。つまり文章パクると「お前パクり〜検索結果になんて出さねーよーだ!」となるわけです。

なのでパクる=参考にする程度が最適です。それも内容ではなく姿勢やレイアウトなどの面でです。

私がTTPして最も良かったこと
私がTTPして最も良かったこと。それは「3行ごとに文章を書く」ということです。

パソコン、タブレット、スマートフォン、それぞれ画面の大きさが異なるので、この記事も人によって一塊が3行から8行くらいまで様々見えてると思います。ただ13インチの画面で見た際はだいたい一塊3行になっています。

3行書いて、1行改行。3行書いて、1行改行。これを「だいたい」心がけています。3行ルールが大切なのではなく、少しの塊の後に改行を入れることで、読者がどこを読んでるかわかりやすくなるんですね。3行だと「上・中・下」で認識できるのでそれが基本です。

これは人気ブログからパクりました。これをパクるまでは段落ごとに書いていたんですね。今思えば「超見難く、それくらい気付けよ」と自分にツッコミを入れたいのですが、わからなかったものはわからなかった。これ知れて良かったなと思います。

つまり「面白いコンテンツ」をパクるのではなく「読みやすいブログ」のヒントをパクったわけですね。こういうのはコンテンツの盗難ではないですから大いに参考にすべきです。



ただしデザインを大いにパクるとトラブルになる

文章コンテンツをコピペしてパクったらそりゃ問題なのですが、意外と悪気なくやってしまってトラブルになるのが「デザインを参考にし過ぎて酷似のブログ」を作ってしまうことです。これ私がまだ月のPV5万程度だった時、高校生にパクられたんですね。最近は大らかですが、発展途上でパクられるとやっぱカチンとくるわけです。

かなり猛抗議して大人気なかったですが、嫌なもんは嫌でした。しかし相手に悪気はありませんでした。「憧れてるから真似した。」とのことでした。しかし嫌なもんは嫌(笑)こういうのがトラブルの要因になります。

デザインはレイアウトこそ真似ても良いかもですが、テイストまでは似せないようにしましょう。憧れのブロガーから罵倒されたらたまったもんじゃないと思いますので。


ということで「程々に」で
何となく真似る限度おわかり頂けたでしょうか。TTPという言葉がある以上どうしても本当に「徹底的にパクって」しまう方いるのですが、「程々に真似する」にしましょう。

T=徹底
T=的に
P=パクる

ではなく、

H=程々
N=に
M=真似る

が良さそうですね(笑)


トラブらないように大人の判断をするようにしましょう。

柳下修平


さてと新しいこと始めるよ

最終的には自分のブログの運用話はきっかけだけにして、色んなブロガーさんインタビューしたりして「色んなブログの色んなブログ運用話」が集まるブログにしていきたいな、なんて思って作りました。

要するに「ブログ運用の参考になるブログ」「ブログ集客の参考になるブログ」です。変なノウハウとか裏ワザじゃなくて、ちゃんとした経験則に基づいた真っ当な話を発信できるブログにしたいです。

映画ブログA LA CARTEがお陰様で月間PV80万となり、人気が出てきて映画好きさんに届き始めた「良い面」と、映画以外のことが書きにくくなった「悪い面」が出てきました。ただ「悪い面」=「副作用」はうまく利用して、ブログ論的なアレは新しいブログで始めてみちゃえ、という感じです。

“A LA CARTE”がフランス語タイトルなので、本ブログもフランス語タイトル、ズバリ”Millinard”。まあ「10億」という意味です。命名理由はまあいつも通り何となくの流れです。何となくオサレなのでw


「ブログ運用」に関する色んな方の情報を集めたい

「私はこうやって成功しました。」なんていう自慢話的なことはするつもりはなくて、そもそもまだ成功なんてしてるとは思ってなくて、「ブログ運用の参考になるなあ!」って思って頂けるブログにしていけたら幸いです。

そのために私ヤギシタの経験則を様々まとめつつも、様々なブロガーさんのインタビューも掲載していきたいですね。PVが伸びてきたらその方のブログの宣伝にもなりますしね。個々人のブログ論はカリスマブロガーと言われる方々が各々のブログで発信されていることでしょう。

しかしそれらが集約されてるブログはそうはないのかなと思ったり思わなかったり。ですのでブロガーさんとリアルで繋がりたいという目的も含みつつ、様々なインタビュー記事もどんどん掲載していければと思っております。それが読者さんとブロガーさん双方のためになることですし。



まずは自分の情報発信を。寄稿なんかも是非ほしい!

まずはヤギシタ個人の「ブログに関するブログ」のコンテンツ(記事)を増やしていきます。その中で「私もブログ論書きたい!」などあれば是非寄稿して頂きたいですね。PV少ない方でもいいんです。ブログを楽しんでる方、人生に活用できている方かどうかが大切ですからね。そういった方々の「ブログに関するブログ記事」、どんどん増やしていけたらなと思っております。

本ブログを作成するにあたって、企業さんやブロガーさん方々から様々アドバイスやサポート頂きましたこと、この場を借りて感謝申し上げます。A LA CARTEと違ってこちらは真面目にコツコツと、ある程度戦略も持ちつつ、「届けたい人へ届く」ブログに発展させていければと思います。
PV至上主義ではありませんが、届けるためにはまずはPV増やさないとですね。しっかりやっていきたいと思います。

柳下修平