自己啓発書を通してスピーチや営業トークを学ぶこともできますが、映画も特として参考になります。もちろん映画はストーリーが存在し全てのシーンが参考になるわけではありませんが、それはそれで良いでは無いですか。たった2〜3時間で1つのストーリーを通してビジネスに役立つことが1つでも2つでも学べればそれは人生の糧となると思うのです。
今回ご紹介する映画は『ウルフ・オブ・ウォールストリート』です。この映画は2014年に公開された映画なのでまだ鑑賞されてない方も多いかもしれませんね。既にソフト化されておりますのでサクッとご紹介させて頂きます。
□言ってしまえばアメリカのホリエモンのお話
「アメリカのホリエモン」、これは私の例えではなく映画評論家の町山智浩さんがラジオで例えた表現になります。これ非常に的確だと思いますね。要するに頭が良くてベンチャービジネスで成り上がって逮捕されちゃう男の話。でも逮捕されても人生終了ではなくその後も再起してそれなりに稼いでたりする。まさにホリエモンですね。
ちなみに主人公の名前はジョーダン・ベルフォート。実在の人物です。Wikipediaとかで調べてみると「ジョーダン・ロス・ベルフォートは、アメリカ合衆国のモティベーショナル・スピーカー、元株式ブローカーである。相場操縦やペニー株のボイラールームの運営といった詐欺行為のために22ヶ月間投獄された。」とか出ますね。
ちなみに映画の最後の方に本人が別の人物役で登場してるので半ば本人公認の映画と言って過言ではないと思います。
□主人公はディカプリオ!自己啓発トレーナーの如く私たちを魅了する
主人公はレオナルド・ディカプリオでして、映画をあまりご覧になられない方は『タイタニック』のレオ様の印象と思われますがもう今では超演技派俳優の一人です。そのディカプリオが演じるベルフォートは自己啓発トレーナーの如く私たちを魅了します。彼は上記の通り詐欺で逮捕されており、映画における人物としてはもうこれでもかと言わんばかりに最低なんですがとにかく喋りがうまいんです。
要するに巨額の詐欺をしてのけるほど人々を魅了する人物を演じているのです。それに私たちも魅せられます。これが凄い。
この映画のベルフォートの喋りや立ち振舞を少しふざけてでも真似るだけできっと自信を持った立ち振舞になると思います。そしてその自信ある立ち振舞いは今までのみなさん以上にみなさんを魅力的に見せてくれることでしょう。
是非この映画のディカプリオの立ち振舞いや喋り方、言い回しなどを参考にしてみてください。
□やってることは最低なので真似しないように
ただし、実在の主人公ジョーダン・ベルフォートは詐欺で逮捕されており、その行った行為は真似してはいけません。まあ真似する人はそうはいないと思いますけれど。この映画は詐欺だけでなくセックスやドラッグなどについてもハチャメチャに描かれています。それもあってR18指定の映画。しかしあまりにパワフルに描かれた一人の男の人生の映画は映画的魅力に溢れアカデミー賞作品賞や監督賞、主演男優賞にノミネートされました。それくらいパワー溢れる映画なのです。
やってる行為以外を参考にできる『ウルフ・オブ・ウォールストリート』、是非一度鑑賞してみてはいかがでしょうか。
柳下の映画ブログA LA CARTEにおける本作のレビュー
⇒http://www.cinemawith-alc.com/2013/12/TWoWS.html
柳下修平
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