【広告ネットワークに飽きた人向け】ブロガー・メディアのビジネスモデルまとめ:サロン編 - Milliard

【広告ネットワークに飽きた人向け】ブロガー・メディアのビジネスモデルまとめ:サロン編


今回は最近流行り始めた、メディアやブロガーのマネタイズ方法の1つ「サロン」をご紹介します。集客やマネタイズに関して成功もあれば失敗もある「サロン」ですが、ざっと概要を見てまいりましょう。


サロンとは?

サロンにも様々ありますが、基本的には「会員制のオンラインサロン(コミュニティ)」のことを指します。ブログ等で書ききれない、伝えきれない情報を伝え、人脈を広げるために活用することが可能です。

有名なところだとSynapseさんですね。

SynapseさんはHPを見てサロンというものがどういうものかをすぐに理解ができ、魅力的なメニューも多いように感じられます。良くも悪くも堀江貴文さん等有名な方が多いため、自らがサロンを開設するとなると敷居が高いように見えるのは事実でしょう。良くも悪くもです。


有料サロンの集客事例1 業界特化のブログ・メディア運営者

ちゅうつねカレッジ 
=起業家の経沢香保子さんとブロガー&作家のはあちゅうさん(伊藤春香さん)の共同主催サロンですね。現在570人の有料会員がいます。


有料サロンの集客事例2 ブログ・メディア運営者の場合

=海外の現地情報の紹介等の尖ったコンテンツを提供しているもりぞおさん。こちら200人の定員に対して194人有料会員がいらっしゃいます。

=こちらはBLOGOSで人気の田中伶さんが一歩踏み込んだサロンを提供されております。110人の定員に対して79人の有料会員がいらっしゃいます。

今後流行しそうなサロン

どのカテゴリーにおいても対個人向けのサロンが主流となっています。情報のアプローチをしなければ法人需要が掘り起こせませんが、法人向けのノウハウを提供する少人数系サロン等は今後増えるのではないでしょうか。


デメリット:母体が無ければ集客できない

例えばブロガーやコンサルタントが「自分のファンがまだまだ少ないからここでファンを作りたい」と思って入ってきてもかなり厳しいと思います。

ある程度ブログでPVを持っていたり、コンサルタントとして顧客を抱えていて、その方々へより深く情報をお届けしたいと思ってこそ集客ができ、マネタイズができると思います。


メリット:母体があるなら強い

例えばですが「月1000円の有料メニューなら買ってくれる人が50人はいる」など、ファンを抱えている方ならサロンへの集客が見込めるので強いかなと思います。

是非そういう方はサロンについて開設を検討してみると良いでしょう。



情報提供:星野善彦

リライト:柳下修平



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