【軌道修正力の必要性】新年の目標を大々的に設定してしまうと偶然のチャンスを活かせなくなる - Milliard

【軌道修正力の必要性】新年の目標を大々的に設定してしまうと偶然のチャンスを活かせなくなる



あけましておめでとうございます。Milliardの方は本日より新年稼働させます。今年はA LA CARTEとのデュアルメインブログ体制構築できればと思っておりますのでどうぞよろしくお願い致します。

A LA CARTEは映画メインで「紹介する」ブログ、当ブログMilliardは「論じる」ブログとしてどっちも成長させていければと思っております。



さて、本日のお話は「新年の目標を細分化して設定してしまうと偶然のチャンスを活かせなくなるよね」ということです。自分の例を用いて話しますね。




私の昨年の最大の功績「映画ファンの集い」は偶然を成長させたもの

私は現在月に1回最終土曜日に映画ファンを集めたオフ会の派生型イベント「映画ファンの集い」を主催しています。賛否はありますが、今では1ヶ月前には100名の参加枠が埋まる人気イベントになりました。

→【シネマトゥデイ】映画の話がいくらでもできる幸せ!大盛況の「映画ファン大忘年会2014」に潜入!

→【自著記事】「映画ファンの集い」復活の物語〜1回潰れかけたからこそ、ここまできた。もう潰すわけにはいかない!〜

→【自著記事】「映画ファン大忘年会」開催レポート!〜120人で映画を語り笑った4時間〜


このイベント「よし、映画好きのイベントを立ち上げよう」とか真面目に考えたイベントではありませんでした。

事の発端は昨年の第86回アカデミー賞受賞式。司会のエレン・デジェネレスがピザをデリバリーして会場に配ったエピソード(通称:ピザ事件)。

それを見て「映画好きでピザ食べたくない?www」とか軽はずみでツイートしたことが全ての発端。それでフォロワーさんを集めて40人くらいでピザパーティーをしたんですね。それが全ての始まりでした。

そこから紆余曲折、挫折もありながら3ヶ月連続で100人の集客ができるようになりました。1月のイベントも110名締切、2月のイベントもまだ2ヶ月先なのに既に定員の半数の50名を集めることができています。

数が全てではありませんが、イベントを成長させることができたということは取り巻く環境や集客状況、満足度やリピート率等の結果として示せているかなと思っています。

完全なる偶然のチャンスを活かして、全く携わったことのない映画イベントを自分で持つことになったわけです。


ライフハックは大切だけれど余白もあると良い

ライフハックが趣味であらゆるガジェットやアプリ、そして何よりも意志の力で日々の生活を充実させている人が私はとても羨ましいです。フリーランスの私は朝6時とかに起きることさえ苦痛なほど意志が弱いんです。アプリ知ってても起きれないものは起きれないのです。

ただ、その分、私は意志の力が弱いからこそ時間の余白や思考の余白ができていました。その余白を「映画ファンの集い」というイベントの運営や企画に注力させることができたのです。

毎月100人規模のイベントの運営、しかも満足度を毎回越えていくのは正直言ってかなり時間的にも精神的にも大変です。これは片手間では正直できないレベルになってきていて、仕事ではないにしろある程度自分の中で大きな要素になりました。

その分重要度の低かった趣味だったり、必要のない娯楽的なものを潰したりと良い意味で時間の置き換えを行ったのです。

「これは時間もお金もアイディアも色々とかけるべきだ!」
と思った時に年初の目標やライフハックが弊害になってしまっては元も子もありません。

なので頑なな意志も必要ですが、ほんの少しの軌道修正力も必要なのではないかなと思うわけであります。


軌道修正と優柔不断は違う

仕事でも恋愛でも人生そのものでも軌道修正するのは良いことだと思いますが、あっちいったりこっちいったりの優柔不断とは違うと思ってます。

軌道修正で大切なのは望んでる結果やゴールや思いは変えないことです。これすら変えてしまうことを優柔不断と言います。

私の「映画ファンの集い」は、「これは映画を取り巻く人々やファンにプラスになる」と思ったので時間を割くことにしたのです。それまでブログA LA CARTEを通して映画が好きな人を増やしたい、繋げたいと思っていたのでその延長線の思いを変えずに選択肢を増やしたわけですね。

軌道修正と優柔不断、この違いを頭に入れて今年も諸々うまいこと新しい結果を残していきたいなと思っております。

おしまい。


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